卓球技術 サーブとレシーブの横回転の基礎

卓球技術 サーブとレシーブの横回転 卓球の基本技術
卓球技術 サーブとレシーブの横回転
卓球の基本技術
この記事は約7分で読めます。
スポンサードリンク



卓球の横回転とは

卓球のサーブやレシーブにおいては、横回転は多く使われています。
卓球の横回転とは、ボールがコマのように横方向に回る回転のことです。

卓球ボールの回転図

卓球ボールの回転図

卓球の横回転は上から見た時に 時計回りに回転するのが右横回転で、反時計回りに回転するのが 左横回転の状態です。

右横回転は、順横回転とも呼ばれており、左横回転逆横回転とも呼ばれています。

ラケットでボールの横を左に向かってこすることで右横回転になります。その反対ボールを右に向かってこすることで左横回転になります。

この横回転のしくみやサーブの打ち方取り方などのレシーブ方法などを解説していきます。

右横回転の打ち方とボールの回転方向

卓球の右横回転の仕組みとその打ち方

図はラケットでボールを左にこすりながら打ったものです。

上から見た時に、時計回りに回転している状態となっていますがこれが右横回転なります。

時計回りによる回転は順横回転とも呼ばれています。

左横回転の打ち方とボールの回転方向

卓球の左横回転の仕組みとその打ち方

図はラケットでボールを右にこすりながら打ったものです。

上から見た時に、反時計回りに回転している状態となっていますがこれが左横回転なります。

反時計回りによる回転は逆の逆横回転とも呼ばれています。

卓球の横回転のボールの特徴

参考画像は左横回転です。

卓球左横回転のサーブを打つと、ボールは曲がりながら相手コートに飛びます。
相手が左横回転ボール正面にまっすぐ当てた場合瞬間回転力がかかり、相手コートの左横方向に飛ぶのが特徴

右横回転の場合はその逆になり、右横回転ボールに対し相手がボールを正面にまっすぐ当てた場合、相手コートの右横方向に飛ぶのが特徴です。

ラバーによる回転のメカニズム

卓球における回転が起こるのは、ボールがラバーにあたったときの反発力と摩擦力によるものです。

ラケットにボールが当たると、ラバーがボールを跳ね返そうとします。

このラバーの反発力に、ラケットの摩擦力が加わることで回転に繋がります。

この摩擦力は、ラバーの種類によって変わってきます。

ラバーによる摩擦力の違い

裏ソフトラバーや表ソフトラバー

裏ソフトラバー表ソフトラバーなどは、ボールに対して均等に摩擦力がかかるため、スムーズに回転のコントロールをつけやすい。

アンチラバー

アンチラバーなどは表面が滑りやすく摩擦力が少ないため回転がかけづらいラバーとなります。

粒高ラバー

粒高ラバーなどもアンチラバー同様、表面が滑りやすく摩擦力がかかりにくいのですが、

ラバーの表面の粒がボールの回転力を左右するため、アンチラバーとは違い、変化のともなったボールになります。

<参考>卓球のラバーの種類と特徴について詳しくはこちらで解説

横回転のサーブ技術とは

横回転のサーブは相手のミスを誘うことができる技術です。

さらに左横回転右横回転といった様々な回転のサーブを組み合わせることで、試合運びを有利にすすめることが出来ます。

横回転のサーブには様々なサーブ技術がありそれぞれのフォームやスイング方法が異なります。

横回転サーブの打ち方

横回転によるサーブ方法を一部紹介します。

巻き込みサーブ

卓球の巻き込みサーブとは、ラケットでボールを包んで巻き込むようにボールの外側をとらえて、左横回転をかけるサーブ技術です。

<参考>巻き込みサーブについてはこちらの記事で詳しく解説

しゃがみ込みサーブ

卓球のしゃがみ込みサーブとはしゃがみ込みながら出すサーブのことです。

スイングと同時にしゃがみ込み、体を下に沈ませてその勢いと力を利用することで、ボールに強烈な横回転をかけることが出来ます。

<参考>しゃがみ込みサーブについてはこちらの記事で詳しく解説

YGサーブ

YGサーブの由来はyoung Generation若い世代という意味です。

YGサーブは反時計回りの左横回転を打つことが出来ます。

<参考>YGサーブについてはこちらの記事で詳しく解説

横回転サーブの打ち方を覚えるための練習方法

1人で出来る卓球横回転打ち方練習方法

横回転サーブのサーブを打つためにはまず第一歩として

回転を自在にかけられるようになることが重要です。

そのための練習方法の1つが、台の上で横回転を前方に打ってボールの回転を確かめる方法です。

1人で出来る卓球横回転練習方法

打ったボールが自分の方に戻ってくるようであれば回転がしっかりとかかっています。



この台上での1人打ち練習を繰り返すことで、次第に横回転をかけるコツがつかめていくと思います。

横回転サーブの取り方(返し方)・レシーブ方法

卓球の試合の中で相手が横回転サーブを打ってきた場合、

回転の種類や角度によって返球方法は様々です。

右回転もしくは左回転または左下回転、右下回転といった、

相手は得点を得るために回転を組み合わせて打ってくる場合がありますので、

相手の打ってきたボールの回転や角度によって、返し方を変えていく必要があります。
横回転ボールの返し方には、以下の3つの方法があります。

1 ボールの回転に合わせる。

横回転の返球方法としては、まずはボールの回転に合わせてラケットの角度を変える方法が挙げられます。

回転に合わせた左横回転ボールの返球

左横回転の場合は、まっすぐ当てると自分のコートの左側に飛びますので、ラケットの角度を相手のバック側に向けることで相手のコート内にボールを飛ばすことができます。

左横回転の返球方法

回転に合わせた右横回転ボールの返球

右横回転の場合は、その逆でまっすぐ当てると自分のコートの右側に飛びますので、ラケットの角度を相手のフォア側に向けることで相手のコート内にボールを飛ばすことができます。

回転に合わせた横上回転と横下回転ボールの返球

横回転ボールに対し、上回転下回転などいずれかを加えられている場合、

更に上回転、下回転に合わせて変化をつける必要があります。横上回転と横下回転などが代表例です。

この横上回転横下回転への対処法として、以下の方法があります。

横上回転

横上回転とは横回転に上回転が組み合わさった回転です。

この横上回転ボール打球するためには球の頂点を捕らえ、ボールをかぶせ気味にして横回転に合わせるように角度をつけながらスイングします。

横下回転

横下回転とは横回転に下回転が組み合わさった回転です。

下回転を返球する技術に、ツッツキストップといったものがあります。

横下回転を返球するにはこのツッツキやストップといった下回転返球技術を組み合わせて使い、横回転に合わせてラケットの角度を調節しながら返球します。

<参考>ツッツキやストップについてはこちらの記事で詳しく解説

2 ボールの回転の利用

ボールの回転作用を利用して、打つようにします。ボール回転に合わせて流すようにコースを狙って打つやり方です。

3 ボールの回転に逆らう

相手のかけた横回転よりも更に強い回転をかけて打つことです。

相手のかけた回転より更に強い回転にすることで、相手にとって非常に返しにくいボールとなります。

この相手のかけたボールの横回転に更に強い横回転をかけて返球する技術で、

代表的なレシーブ技術にフリックが挙げられます。

フリックは横回転のボールをラケットで払うように短く払うように打ち返す事で、ボールの回転量を更にふやして相手に返すことができます。

<参考>フリックについてはこちらの記事で詳しく解説しています。

まとめ

卓球の横回転の基本的な仕組み、サーブの打ち方と返し方を解説させて頂きました。
卓球における横回転の仕組みを覚えることは必要不可欠です。

回転の基本的なしくみが理解できれば、様々な場面においても横回転を使った多彩なサーブやレシーブなどを繰り出すことが出来ます。横回転のしくみの基礎をしっかりと頭に入れておきましょう。

タイトルとURLをコピーしました