【完全版】卓球の4球目攻撃|基本・パターン・レシーブ別対応・ミス改善・レベル別練習方法・3球目との関係まで徹底解説

卓球の4球目攻撃3つのパターンサーブ・レシーブ
卓球の4球目攻撃3つのパターン
サーブ・レシーブ 卓球の基本技術
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4球目攻撃は、レシーブ後の3球目をこちらが攻撃して主導権を奪うための重要な技術です。現代卓球ではサーブ側が有利と言われますが、レシーブ側でも4球目攻撃が安定すれば得点源になります。

この記事では、4球目攻撃の基本から、レシーブ別の対応、ミス改善、レベル別練習方法、そして3球目攻撃との関係まで、すべてを体系的に解説します。

※3球目攻撃の基本はこちら 3球目攻撃の解説

4球目攻撃を成功させるためには、 相手に先に打たせて主導権を奪う前陣ブロック戦術が非常に有効です。 ブロックを起点にした戦い方は ブロックマンの戦術解説 で詳しく解説しています。


4球目攻撃とは|レシーブ後の主導権を握る攻撃

卓球のラリーは以下の流れで進みます。

4球目攻撃とは|レシーブ後の主導権を握る攻撃
  • 1球目:相手サーブ
  • 2球目:自分レシーブ
  • 3球目:相手の返球
  • 4球目:こちらの攻撃

つまり4球目攻撃とは、レシーブ後の3球目を攻撃して主導権を奪う技術です。

3球目攻撃が「サーブ側の先手攻撃」なら、4球目攻撃は「レシーブ側の反撃」。

レシーブの質、準備の速さ、フットワーク、回転の見極めなど、複数の要素が絡むため、上級者ほどこの技術を重視します。


4球目攻撃の基本パターン(図解イメージ)

4球目攻撃は、いくつかの典型的なパターンを覚えることで一気に安定します。
まずは代表的な5つの型を確認しましょう。

パターン1:ストップ → 4球目ドライブ

流れ

  • 1球目:相手の下回転ショートサーブ
  • 2球目:ストップで短く返す
  • 3球目:相手がツッツキで返球
  • 4球目:浮いたボールをドライブで攻撃

ポイント


  • ストップは低く・短く・回転を残す
  • 相手のツッツキは浮きやすい
  • 4球目は無理に強打せず安定重視


パターン2:フリック → 4球目カウンター

流れ

  • 1球目:相手のショートサーブ
  • 2球目:フリックで攻める
  • 3球目:相手がブロック
  • 4球目:カウンターで攻撃

ポイント

  • フリックは早いタイミングで打つ
  • 相手のブロックは浅くなりやすい
  • 4球目は体の正面で捉える


パターン3:ツッツキ → 4球目ドライブ

流れ

  • 1球目:相手の下回転サーブ
  • 2球目:ツッツキで深く返す
  • 3球目:相手がドライブ
  • 4球目:ループ or 強打で反撃


レシーブ別の4球目攻撃(検索ニーズ最強・手順つき完全セット)

4球目攻撃は「どんなレシーブをしたか」で展開が大きく変わります。ここでは、ストップ・フリック・ツッツキ・チキータ・ロングレシーブの5種類に分けて、相手の3球目の特徴と、4球目で最も得点につながる手順を詳しく解説します。

【レシーブ別|4球目攻撃の最適パターン】
● ストップ → ツッツキ → ループ or 強打
● フリック → ブロック → カウンター
● ツッツキ → 相手ドライブ → 反撃
● チキータ → ブロック → カウンター
● ロングレシーブ → 踏み込み強打


① ストップからの4球目攻撃

ストップ → ツッツキ → 4球目ドライブの流れを示す卓球戦術図
ストップで短く返し、相手のツッツキを4球目ドライブで攻める基本パターン

流れ

  • 1球目:相手の下回転ショートサーブ
  • 2球目:自分がストップで短く返す
  • 3球目:相手がツッツキで返球
  • 4球目:ループ or 強打で攻撃

■ 相手の3球目の特徴

  • 短く低いボールが多い
  • 回転は下回転 or 無回転
  • 相手は台上で構えているため強打に弱い

■ 4球目攻撃の手順(STEP)

  1. レシーブ後すぐに前傾姿勢に戻る
  2. 相手のツッツキの高さを判断
  3. 浮いていれば前に踏み込んでドライブ
  4. 低ければループドライブで持ち上げる
  5. ストレートが特に有効

■ よくあるミスと改善

  • ネットミス → 打点を前にする
  • 強打しすぎ → ループで安定
  • 足が止まる → レシーブ後の戻りを早く


【卓球】ストップレシーブから4球目攻撃

② フリックからの4球目攻撃

フリック → ブロック → 4球目カウンターの流れを示す卓球戦術図
フリックで先手を取り、相手のブロックに対して4球目カウンターで攻めるパターン。

流れ

  • 1球目:相手のショートサーブ
  • 2球目:自分がフリックで攻める
  • 3球目:相手がブロック
  • 4球目:カウンターで攻撃

■ 相手の3球目の特徴

  • 早いタイミングで打たれるため時間がない
  • 回転は弱い上回転 or 無回転
  • 相手は前陣にいるためコースを突くと崩れる

■ 4球目攻撃の手順(STEP)

  1. 打点を高く・前で取る準備
  2. 体の正面で受ける位置に入る
  3. 余裕があればカウンター
  4. 難しければブロックで時間を作る
  5. ストレートが特に有効

■ よくあるミスと改善

  • 振り遅れ → 打点を高くする
  • オーバー → ミート気味で安定
  • 体が流れる → 小刻みステップ


③ ツッツキからの4球目攻撃

ツッツキ → ドライブ → 4球目反撃の流れを示す卓球戦術図
深いツッツキに対する相手のドライブを、4球目で反撃する基本パターン。

流れ

  • 1球目:相手の下回転サーブ
  • 2球目:自分がツッツキで深く返す
  • 3球目:相手がドライブで攻めてくる
  • 4球目:ループドライブ or 強打で反撃

■ 相手の3球目の特徴

  • 強い下回転が多い
  • 深いボールが来やすい
  • 相手は守備的な体勢になりやすい

■ 4球目攻撃の手順(STEP)

  1. 相手のラケット角度を見て回転量を判断
  2. 深い場合は踏み込んで打点を前に
  3. 回転が強ければループドライブ
  4. 弱ければ強打
  5. 相手が下がったら前に落とす

■ よくあるミスと改善

  • 回転を読み違える → ラケット角度を見る
  • ネットミス → 打点を高くする
  • オーバー → ループで回転をかける


④ チキータからの4球目攻撃

チキータ → ブロック → カウンターの流れを示す卓球戦術図
チキータに対して角度を作ってブロックし、浮いたボールをカウンターで攻めるパターン。

流れ

  • 1球目:相手のショートサーブ
  • 2球目:自分がストップ or ツッツキ
  • 3球目:相手がチキータで攻めてくる
  • 4球目:ブロック → 浮いたらカウンター

■ 相手の3球目の特徴

  • 横回転+上回転が混ざるため回転が複雑
  • 早いタイミングで打たれる
  • 相手は前陣で構えている

■ 4球目攻撃の手順(STEP)

  1. まずは角度を作ってブロック
  2. 横回転に負けないようラケット角度を固定
  3. 浮いたらカウンター
  4. ストレートが特に有効
  5. 余裕があればミート打ちで押し込む

■ よくあるミスと改善

  • 回転に負ける → 角度固定
  • 振り遅れ → 打点を高く・前で取る
  • オーバー → ミート気味で返す

⑤ ロングレシーブからの4球目攻撃

ロングレシーブ → 深い返球 → 4球目強打の流れを示す卓球戦術図
深い返球に対して踏み込んで4球目強打を狙う攻撃パターン。

流れ

  • 1球目:相手のサーブ(下回転 or 無回転)
  • 2球目:自分が深めのレシーブ(ツッツキ or ロング)
  • 3球目:相手が深く返球(ロングレシーブ)
  • 4球目:踏み込んで強打 or ループで安定

■ 相手の3球目の特徴

  • 深いボールが多く下がらされやすい
  • 回転は下回転 or 無回転
  • 相手は守備的な体勢になりやすい

■ 4球目攻撃の手順(STEP)

  1. 深いボールに対して踏み込む準備
  2. 回転が強ければループで安定
  3. 弱ければ強打
  4. 相手が下がったら前に落とす
  5. 左右に振ると相手は戻れないためコース取りが重要

■ よくあるミスと改善

  • 体勢が崩れる → 足を止めずに前に踏み込む
  • オーバー → 回転をかけて安定
  • 強打にこだわる → つなぐ判断も必要

まとめ:レシーブ別の4球目攻撃は“型+手順”で覚えると強い

  • ストップ → ループ or 強打(高さ判断)
  • フリック → カウンター(打点を高く)
  • ツッツキ → ループで安定(回転判断)
  • チキータ → ブロック → カウンター(角度固定)
  • ロングレシーブ → 踏み込み強打(深さ判断)

この5つの型と手順を覚えるだけで、4球目攻撃の成功率は大きく上がります。


関連リンク

4球目攻撃をさらに安定させるには、フットワークを強化することで試合での動きが大きく変わります。
▶ 卓球フットワークの基本と練習メニューはこちら


レシーブから4球目のパターン紹介(村田の場合)【卓球動画LiliTV】

4球目攻撃でミスが多い原因と改善方法

✔ ミス改善|原因と改善策まとめ表

ミスの原因改善策
原因1:準備が遅い・レシーブ後すぐに戻る
・足を止めない
・打点を前で取る
原因2:体が止まっている・小刻みなフットワークを入れる
・体をひねって準備する
・体重移動を意識する
原因3:回転の見極めが遅い・相手のラケット角度を見る
・ボールの軌道を見る
・ループと強打を使い分ける
原因4:無理な強打・まずは安定を優先
・つなぐ判断を身につける
・強打は甘いボールだけにする

原因1:準備が遅い

改善

  • レシーブ後すぐに戻る
  • 足を止めない
  • 打点を前で取る

原因2:体が止まっている

改善

  • 小刻みなフットワーク
  • 体をひねって準備
  • 体重移動を意識

原因3:回転の見極めが遅い

改善

  • 相手のラケット角度を見る
  • ボールの軌道を見る
  • ループと強打を使い分ける

原因4:無理な強打

改善

  • まずは安定
  • つなぐ判断を身につける
  • 強打は甘いボールだけ

レシーブの基本はこちらで詳しく解説しています レシーブのコツ


4球目攻撃に必要なフットワーク(追加)

  • レシーブ後の戻り方
  • 打点を前にするステップ
  • 左右の切り返し
  • 早いタイミングでの準備
  • 足が止まらないためのコツ

4球目攻撃をさらに安定させるには、フットワークを強化することで試合での動きが大きく変わります。
▶ 卓球フットワークの基本と練習メニューはこちら


レベル別の4球目攻撃の練習方法(大幅強化版)

初心者向け:安定した4球目を作る

目的

  • 打点を安定させる
  • 体の正面で捉える
  • ループドライブの習得

練習メニュー

  • 多球練習:下回転をループで持ち上げる
  • レシーブ → 4球目の連続練習
  • 足を止めないステップ練習

よくあるミス

  • 打点が後ろになる
  • 体が止まる
  • ネットミスが多い


中級者向け:回転の見極め+コース取り

目的

  • 回転を読む力をつける
  • ループと強打の使い分け
  • コース取りの精度を上げる

練習メニュー

  • 回転見極め練習(回転量を変えてもらう)
  • クロス・ストレートの打ち分け
  • フリック → 4球目カウンター練習


上級者向け:カウンター・早いタイミング・連続攻撃

目的

  • 早いタイミングで攻撃
  • カウンターの精度向上
  • 3球目→4球目のセットプレー

練習メニュー

  • チキータ → 4球目カウンター
  • 早い打点でのドライブ練習
  • 3球目→4球目の連続攻撃

関連リンク

▶ 回転の理解がまだ不安な方は 卓球の回転の基本

▶ 台上から攻撃につなげたい場合は フリックの打ち方チキータのやり方

▶ 相手のドライブに対応する技術は カウンターのコツ

▶ 攻撃力を高めたい方はこちら フォアドライブの打ち方バックハンドドライブの打ち方

▶ 4球目攻撃とセットで理解したい方は 3球目攻撃の解説


3球目攻撃との関係

4球目攻撃は、3球目攻撃とセットで考えると強力になります。

3球目攻撃 → 主導権を握る
4球目攻撃 → 主導権を維持・得点につなげる



関連技術・ルール・戦術へのリンクまとめ

3球目攻撃をさらに深く理解し、実戦で活かすために、以下の関連ページもあわせて読むことをおすすめします。

サーブ・レシーブ関連

攻撃・守備技術関連

レシーブ・台上技術関連

戦術・練習法関連


よくある質問(FAQ)

Q1. 4球目攻撃が安定しません。最初に改善すべきポイントは?

A. 最も重要なのは「レシーブ後の準備の速さ」です。足が止まると打点が後ろになり、ミスが増えます。まずはレシーブ後にすぐ戻る習慣をつけましょう。

Q2. フリックされた時の4球目が苦手です。どうすれば良いですか?

A. フリックは早いタイミングで来るため、打点を高く・前で取ることが重要です。無理に強打せず、まずはブロックで安定させるのも有効です。

Q3. ツッツキに対して4球目がネットにかかります。

A. 下回転を持ち上げるにはループドライブが最適です。相手のラケット角度を見て回転量を判断し、打点を高くして回転をかけましょう。

Q4. チキータに対してどう対応すれば良いですか?

A. まずは角度を作ってブロックし、浮いたらカウンターで攻めるのが基本です。横回転に負けないようにラケット角度を固定することが大切です。

Q5. ロングレシーブが深くて強打できません。

A. 深いボールには踏み込んで打点を前にすることが重要です。回転が強ければループで安定させ、弱ければ強打を狙いましょう。

Q6. 4球目攻撃はどのレベルから練習すべきですか?

A. 初心者でも「ループドライブで持ち上げる」練習から始めれば十分可能です。中級者は回転の見極め、上級者はカウンターを重点的に練習しましょう。

Q7. 3球目攻撃と4球目攻撃の違いは?

A. 3球目攻撃はサーブ側の先手攻撃、4球目攻撃はレシーブ側の反撃です。両方をセットで考えると戦術が安定します。


まとめ:4球目攻撃は「レシーブ後の主導権争い」

4球目攻撃は、レシーブ後に主導権を奪い返すための重要な戦術です。

  • 4球目攻撃は「レシーブ後の反撃」
  • パターンを理解すれば安定した得点源になる
  • レシーブの質がすべてを左右する
  • フットワークの安定が成功の鍵
  • 3球目攻撃とセットで考えることで真価を発揮する

卓球の戦術には3球目攻撃だけでなく、4球目攻撃という重要な考え方があります。
3球目と4球目の関係性を体系的に理解したい方は、以下の記事も参考にしてください。

3球目攻撃/4球目攻撃のまとめ


3球目攻撃・4球目攻撃を安定させるには、フットワークの強化が欠かせません。
動きが変わるだけで、試合の主導権は大きく変わります。

卓球フットワークの基本と練習メニュー


3球目で確実に得点したい場合は、スマッシュの完成度も重要です。

卓球のスマッシュの打ち方・コツ、技術的なポイントとは


さらに、4球目攻撃を成功させるうえで、
前陣でのブロックを戦術的に使う視点は非常に重要です。

特に
「ブロックを軸にラリー展開を組み立てたい」
「相手のドライブを利用して主導権を握りたい」
という方は、こちらの記事を必ず読んでください。

ブロックマン戦術とは?|特徴・勝ち方・考え方

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