🏓【完全版】初心者でも回転がかかるサーブのコツ

安定して回転量を上げる打ち方・練習法・おすすめ用具まで徹底解説

サーブは卓球で唯一、自分のタイミングで打てる攻撃です。 しかし初心者の多くが「回転がかからない」「ただの棒球になる」と悩みます。

実は、回転サーブには 初心者でもすぐ改善できる“3つのポイント” があり、 これを押さえるだけで回転量が一気に増えます。

この記事では、

  • 回転の仕組み
  • 打ち方のコツ
  • 練習方法
  • 回転サーブの種類
  • 試合での使い方
  • 回転がかかりやすい用具 まで、初心者向けに完全ガイドします。

なお、回転のかかりやすさは用具でも大きく変わります。
👉 初心者向けのラケット・ラバー選びはこちらで詳しく解説しています。

  1. 1. 回転がかかるサーブの仕組み
    1. :上回転とは
    2. :下回転とは
    3. :横回転とは
  2. 2. 初心者でも回転がかかるサーブの“3つの条件”
    1. ① ラケットの角度を固定する
    2. ② ボールの接触位置を一定にする
    3. ③ 回転方向に沿ってスイングする
  3. 3. 【徹底解説】初心者でも回転がかかる打ち方のコツ
    1. ① 手首を柔らかく使う
    2. ② インパクトの瞬間だけスピードを上げる
    3. ③ ボールの“薄い部分”をこする
    4. ④ 同じフォームで回転量を変える
    5. ⑤ 体の向きで回転方向を作る
  4. 4. 初心者でも習得しやすい回転サーブ3選
    1. ① 下回転サーブ
    2. ② 横下回転サーブ
    3. ③ ナックルサーブ
  5. 5. 【詳細】回転サーブを安定させる練習方法
    1. ● ① 多球練習で接触点を固定
    2. ● ② 回転量を確認する練習
    3. ● ③ 1球ごとに“角度だけ”意識する練習
  6. 6. 試合で回転サーブを活かすコツ
    1. ● 3球目攻撃とセットで使う
    2. ● 回転量を変えて相手を崩す
    3. コースを散らして相手の予測を外す
    4. 同じフォームで複数の回転を出す
  7. 7. 【初心者向け】回転がかかりやすいラケット・ラバー
    1. 🔥 回転がかかりやすいラケット(初心者向け)
      1. ● 張本智和 インナーフォース ALC
      2. ● STIGA クリッパーウッド
      3. ● コルベル
      4. 🔥 ラケット比較表(初心者向け)
    2. 🔥 回転がかかりやすいラバー(初心者向け)
      1. ● ロゼナ
      2. ● ヴェガヨーロッパ
      3. ● ラクザ7ソフト
      4. 🔥 ラバー比較表(初心者向け)
    3. 🔥 初心者に最適な組み合わせ例
      1. 🔥 ラケット × ラバーのおすすめ組み合わせ表
  8. 8. 関連サーブ(上級者向け)
  9. 9. 初心者がつまずきやすいポイントと改善チェックリスト
    1. ● ラケット角度が毎回変わっていないか
    2. ● ボールの接触位置がズレていないか
    3. ● 手首が固まっていないか
    4. ● スイング方向が回転方向と合っているか
  10. 10. 初心者向け:1週間で回転サーブを安定させる練習メニュー
    1. ■ Day1:角度固定の基礎づくり
    2. ■ Day2:下回転サーブの安定化
    3. ■ Day3:横下回転の導入
    4. ■ Day4:ナックルとの組み合わせ
    5. ■ Day5:コース打ち分け
    6. ■ Day6:3球目攻撃とセット
    7. ■ Day7:実戦形式
  11. 11. よくある失敗例と改善ポイント
  12. 12. 回転サーブ習得後に身につけたい技術(ステップアップ)
    1. ● 3球目攻撃
    2. ● レシーブの基本
    3. ● フォアドライブの安定化
  13. 🏓よくある質問
    1. Q1. 回転がかからない一番の原因は何ですか
    2. Q2. 初心者が最初に覚えるべき回転サーブはどれですか
    3. Q3. 回転を強くするには力を入れたほうが良いですか
    4. Q4. ボールをこする感覚が分かりません。どう練習すればいいですか
    5. Q5. 回転サーブがネットにかかりやすいのはなぜですか
    6. Q6. 横回転サーブが相手に読まれます。どうすれば良いですか
    7. Q7. 回転がかかりやすいラケットやラバーはありますか
  14. 🏓まとめ

1. 回転がかかるサーブの仕組み

【この章の結論】 回転は ラケット角度 × 接触位置 × スイング方向 の3要素で決まり、これを理解すると「なぜ回転がかかるのか」が一気に分かります。

回転は、 ラケットの角度 × ボールの接触位置 × スイング方向 で決まります。

回転の種類は以下の3つ。

  • 上回転:前方向に強く回る回転。伸びるように飛ぶ。
  • 下回転:後ろ向きに回る回転。失速して落ちる。
  • 横回転:左右に回る回転。曲がる・跳ねる変化が出る。
卓球の回転の種類を示した図。上回転・下回転・横回転の回転方向とボールの動きを初心者向けに解説。
回転は「上回転・下回転・横回転」の3種類が基本です。回転方向を理解するとサーブの仕組みが一気に分かりやすくなります。

:上回転とは

上回転は、ボールが前方向に強く回る回転です。 ラケットで前にこするように当てると発生し、 相手コートで伸びるように飛ぶのが特徴です。

  • ドライブ系のサーブ
  • 伸びるサーブ
  • 速いサーブ

と相性が良い回転です。

:下回転とは

下回転は、ボールが後ろ向きに回る回転です。 ラケットを下方向にこすることで発生し、 相手コートで失速して落ちるのが特徴です。

  • ネットに落ちる
  • ツッツキが浮きやすい
  • 初心者が最初に覚えるべき回転

という性質があります。

:横回転とは

横回転は、ボールが左右どちらかに回る回転です。 ラケットを横方向にこすることで発生し、 相手コートで横に曲がる・跳ねるのが特徴です。

  • 横下回転
  • 横上回転
  • 巻き込み
  • YG

など、多くのサーブの基礎となる回転です。

詳しい仕組みはこちらで解説しています。 👉 卓球の回転の基本|上回転・下回転の仕組み

横回転の理解はこちら。 👉 卓球の横回転とは?サーブとレシーブの仕組み


2. 初心者でも回転がかかるサーブの“3つの条件”

【この章の結論】 初心者が回転を安定してかけるには、 ①角度固定 ②接触位置の一定化 ③回転方向に沿ったスイング この3つだけ意識すれば十分です。

① ラケットの角度を固定する

理由:角度がブレると、ボールに当たる面が毎回変わり、回転方向も回転量もバラバラになるため。

角度が一定だと、

  • 毎回同じ方向にこすれる
  • 回転量が安定する
  • サーブの質が安定する

という効果があります。

角度がブレると摩擦が生まれず、回転がかかりません。

② ボールの接触位置を一定にする

理由:ボールのどこをこするかが変わると、回転の種類(上・下・横)が毎回変わってしまうため。

接触点が一定だと、

  • 回転の種類が安定
  • 回転量がコントロールしやすい
  • ミスが激減する

というメリットがあります。

  • 下回転 → ボールの真下
  • 横回転 → ボールの横側
  • 横下回転 → 下+横の斜め部分
卓球の回転サーブでボールの真下と横をこする位置を示した図。下回転と横回転の違いを初心者向けに解説。
下回転はボールの真下、横回転は横側をこすることで回転の方向が変わります。まずはこの2つの接触位置を覚えると回転サーブが安定します。
卓球の横下回転サーブでボールの斜め下をこする位置を示した図。ラケットが斜め方向にこする動きを解説。
横下回転は下回転と横回転を組み合わせたサーブで、ボールの斜め下をこすることで強い変化と伸びを生みます。試合で最も使いやすい回転です。

③ 回転方向に沿ってスイングする

理由:回転は“こする方向”で決まるため。逆方向に振ると回転が弱くなり、棒球になりやすい。

正しい方向に振ると、

  • 回転が強くなる
  • サーブが短く止まる
  • 相手がレシーブしにくくなる

という効果が出ます。

“こする方向”を意識するだけで回転量が増えます。


3. 【徹底解説】初心者でも回転がかかる打ち方のコツ

【この章の結論】 回転量を最大化するには、 手首の柔らかさ・薄い接触・インパクト瞬間の加速 この3つが最重要ポイントです。

① 手首を柔らかく使う

回転量を決める最大要素は 手首のスナップ

フォームの基礎はこちら。 👉 フォアハンドの基本完全ガイド

② インパクトの瞬間だけスピードを上げる

スイング全体を速くする必要はありません。 当たる瞬間だけ速くすることで摩擦が最大化します。当たる瞬間だけ速くすることで摩擦が最大化し、 同じ力でも回転量が大きくなるのがポイントです。

③ ボールの“薄い部分”をこする

卓球の回転サーブで薄く当てる場合と厚く当てる場合の違いを示した図。薄く当てると回転がかかり、厚く当てると棒球になることを解説。
薄く当てると摩擦が大きくなり回転がかかります。厚く当てると棒球になりやすいため、初心者はまず“薄くこする”感覚を身につけることが重要です。

厚く当てるとボールが前に飛ぶ力が強くなり、 回転よりも直進力が勝ってしまうため棒球になりやすいです。

厚く当てる → 棒球

薄く当てる → 回転がかかる

横回転サーブの詳細はこちら。 👉 横回転サーブのかけ方・コツ

④ 同じフォームで回転量を変える

試合で効くサーブは、 同じフォームで回転量を変えられるサーブ

ナックルと混ぜると相手は崩れやすいです。 👉 ナックルサーブ(無回転)とは?

⑤ 体の向きで回転方向を作る

腕だけで回転をかけようとすると不安定。 体の向きを少し変えるだけで自然に回転方向が作れます。体の向きで回転方向を作ると、 腕だけで無理にこすらなくても自然に回転がかかるフォームになるので、再現性が高くなります。


4. 初心者でも習得しやすい回転サーブ3選

【この章の結論】 初心者は 下回転 → 横下回転 → ナックル の順で覚えると、最短で試合に使える回転サーブが身につきます。この3つのサーブは、初心者でも習得しやすい共通点があります。

  • ラケット角度がシンプルで再現しやすい
  • 接触点が分かりやすく、ミスが少ない
  • 回転の方向が明確で、変化が出やすい
  • 試合でそのまま得点につながりやすい
  • 上級サーブ(巻き込み・YG)の基礎になる

特に「下回転 → 横下回転 → ナックル」の順番で覚えると、 回転の仕組みを自然に理解しながらステップアップできるため、 最短で試合に使えるサーブが身につきます。

① 下回転サーブ

最も習得しやすく、試合で即使える。

理由:角度が安定しやすく、回転の感覚をつかみやすい。

② 横下回転サーブ

相手がレシーブを浮かせやすいので3球目攻撃に繋がる。

理由:横の変化が出るため、初心者でも相手を崩しやすい。

③ ナックルサーブ

同じフォームで回転量を変えると相手はミスしやすい。

理由:回転が少ないため、初心者でもコントロールしやすい。


それぞれのサーブの詳しい解説はこちらで紹介しています。

👉 下回転サーブのかけ方
👉 横下回転サーブのコツ
👉 ナックルサーブ(無回転)の使い方

サーブ名習得難易度回転量試合での使いやすさ初心者向けポイント
下回転サーブ★☆☆(最も簡単)強いとても使いやすいフォームが安定しやすく、まず最初に覚えるべき
横下回転サーブ★★☆強いかなり使いやすい相手が浮かせやすく、3球目攻撃に繋がる
ナックル(フェイク)★★☆弱い(無回転)読まれにくい同じフォームで回転量を変えると相手がミスしやすい

比較すると、初心者は「下回転 → 横下回転」の順で習得するのが最速です。

詳しい打ち方はこちらで解説しています。
👉 回転サーブの基本とコツ


5. 【詳細】回転サーブを安定させる練習方法

【この章の結論】 安定化の鍵は 角度固定 → 接触点の反復 → 回転量の確認 の3ステップ。特に「角度だけ意識する練習」が最速で上達します。

● ① 多球練習で接触点を固定

同じ角度・同じスイングで何度も打つことで安定します。

理由:接触点が毎回ズレると、回転の種類も回転量も安定しないため。 多球練習で同じ位置をこする感覚を身につけると、 回転の再現性が一気に上がります。

● ② 回転量を確認する練習

  • バウンド後の変化を見る
  • ネット際での跳ね方を見る

理由:自分の回転量を“見える化”しないと、改善点が分からないため。 バウンド後の変化や跳ね方を見ることで、 「もっと薄く当てるべきか」「角度を変えるべきか」が判断できます。

● ③ 1球ごとに“角度だけ”意識する練習

初心者は意識することが多すぎるので、 まずは 角度だけ に集中すると上達が早いです。

卓球の回転サーブ練習で使う角度固定の図。ラケット角度を変えずにスイングする正しいフォームと、角度がブレる悪い例を比較した図解。
角度固定の練習は、回転サーブの基礎となる「薄くこする感覚」を身につけるための最重要ステップです。ラケット角度を変えずにスイングすることで、安定して回転をかけられるようになります。

理由:初心者は“角度のブレ”が最大のミス要因だから。 スイングや力加減よりも、まず角度を固定するほうが安定しやすく、 短期間で回転量が大きく伸びます。

練習全体はこちら。 👉 卓球の練習方法|初心者が最短で上達するガイド


6. 試合で回転サーブを活かすコツ

【この章の結論】 回転サーブは 3球目攻撃とセット で使うと最強。 さらに ナックルを混ぜて回転量を変える と相手は崩れやすくなります。

● 3球目攻撃とセットで使う

回転サーブは“3球目攻撃”と組み合わせると最強。

理由:サーブ単体では得点が取りにくく、相手の返球を“予測できる形”に誘導することで、3球目で主導権を握れるため。

回転サーブは

  • 下回転 → ツッツキが返ってくる
  • 横下回転 → クロスに返りやすい
  • ナックル → 浮きやすい

という“返球の傾向”があるため、 次の攻撃を決めやすい状況を作れるのが最大の強みです。

👉 3球目攻撃の基本5パターン

● 回転量を変えて相手を崩す

同じフォームで回転量を変えると相手はミスしやすい。

理由:同じフォームで回転量を変えると、相手は回転を読みづらくなり、レシーブミスが増えるため。

特に初心者〜中級者は

  • 回転を読むのが苦手
  • 同じフォームに弱い
  • ナックルに対応できない

という特徴があるため、 回転量の変化は最も簡単で効果的な武器になります。

👉 ナックルサーブの基本はこちら 卓球のナックルサーブ(無回転サーブ)とは?

コースを散らして相手の予測を外す

理由:サーブのコースが読まれると、相手が“待ち構えて”強いレシーブをしてくるため。

特に効果的なのは

  • フォア前の短いサーブ
  • バック深くの速いサーブ
  • ミドルへの横回転

この3つを組み合わせると、 相手の体勢を崩しやすく、3球目が圧倒的に楽になります。

横回転は返球方向が決まりやすい。

横回転サーブの詳細はこちら。 👉 横回転サーブのかけ方・コツ

同じフォームで複数の回転を出す

理由:フォームの違いが大きいと、相手に回転を読まれてしまうため。

同じフォームで

  • 下回転
  • 横下回転
  • ナックル

を出せるようになると、 相手は回転を判断できず、レシーブが甘くなるため、得点が増えます。

👉卓球の回転の基本|上回転・下回転の仕組み

👉 卓球の横回転とは?サーブとレシーブの仕組み


7. 【初心者向け】回転がかかりやすいラケット・ラバー

【この章の結論】 初心者は 球持ちが良くて柔らかめのラバー+安定系ラケット を選ぶと、回転サーブの習得が圧倒的に早くなります。

初心者でも回転がかけやすい卓球ラケットの例。コントロール重視で扱いやすいブレード。
初心者はコントロール性能の高いラケットを選ぶと、回転サーブの習得がスムーズになります。

回転サーブを安定してかけるには、 球持ちが良く、コントロールしやすい用具 が最適です。

🔥 回転がかかりやすいラケット(初心者向け)

● 張本智和 インナーフォース ALC

球持ちが良く、回転がかけやすい。

● STIGA クリッパーウッド

木材7枚で安定感が高く、回転の感覚がつかみやすい。

● コルベル

扱いやすく、基礎技術の習得に最適。

🔥 ラケット比較表(初心者向け)

ラケット名特徴回転のかけやすさ初心者向けポイント
張本智和 インナーフォース ALC球持ちが良く、回転性能が高いインナー系★★★★★安定感があり、回転の感覚をつかみやすい
STIGA クリッパーウッド木材7枚で安定性が高く、弾みすぎない★★★★☆基礎技術の習得に最適
コルベル扱いやすい木材ラケットの定番★★★★☆コントロール重視で初心者でも扱いやすい

張本智和 インナーフォース ALC(Butterfly)

CLIPPER WOOD(STIGA)

コルベル(Butterfly)


🔥 回転がかかりやすいラバー(初心者向け)

● ロゼナ

回転・安定・扱いやすさのバランスが最強。

● ヴェガヨーロッパ

柔らかくて球持ちが良い。初めてのテンションに最適。

● ラクザ7ソフト

柔らかくて回転がかけやすい。

🔥 ラバー比較表(初心者向け)

ラバー名特徴回転性能初心者向けポイント
ロゼナ回転・スピード・安定のバランスが優秀★★★★★ミスが少なく、最初のテンションに最適
ヴェガヨーロッパ柔らかく球持ちが良い★★★★☆回転をかける感覚がつかみやすい
ラクザ7ソフト柔らかくてグリップ力が強い★★★★☆ドライブ・回転技術の習得に向いている

ロゼナ(Butterfly)

ヴェガ ヨーロッパ(VICTAS)

ラクザ7ソフト(Yasaka)


🔥 初心者に最適な組み合わせ例

  • インナーフォース ALC × ロゼナ
  • クリッパーウッド × ヴェガヨーロッパ
  • コルベル × ラクザ7ソフト

🔥 ラケット × ラバーのおすすめ組み合わせ表

組み合わせ特徴おすすめ理由
インナーフォース ALC × ロゼナ球持ち+安定感の最強バランス回転サーブ・ドライブが安定しやすい
クリッパーウッド × ヴェガヨーロッパ木材の安定性+柔らかいラバー回転の感覚をつかみやすく初心者向け
コルベル × ラクザ7ソフトコントロール重視の組み合わせ基礎技術の習得に最適で扱いやすい

回転がかかりやすい用具については、こちらで詳しく解説しています。
👉 卓球ラケット・ラバーの選び方完全ガイド(初心者向け)


8. 関連サーブ(上級者向け)

【この章の結論】 巻き込み・YGなどの上級サーブは、 下回転・横下回転を習得した後 に取り組むと効率よく身につきます。


9. 初心者がつまずきやすいポイントと改善チェックリスト

【この章の結論】 初心者の失敗は 角度・接触位置・手首の固さ・スイング方向 の4つに集約されます。ここを直すだけでミスは激減します。

回転サーブを練習している初心者が共通して悩むポイントを、 チェックリスト形式でまとめました。

● ラケット角度が毎回変わっていないか

角度がブレると摩擦が生まれず、回転が弱くなります。 → 角度固定の素振りを10回してから打つと安定します。

● ボールの接触位置がズレていないか

下回転なら「真下」、横回転なら「横側」。 → 毎回同じ位置をこする意識を持つだけで回転量が増えます。

● 手首が固まっていないか

力むとスナップが使えず、棒球になりがち。 → 脱力 → インパクトだけ速くを意識。

● スイング方向が回転方向と合っているか

横回転なのに縦に振るなど、方向がズレると回転が弱くなります。 → 回転方向に沿ったスイングを意識。

👉 回転の仕組みはこちらで詳しく解説しています。 卓球の回転の基本|上回転・下回転の仕組み


10. 初心者向け:1週間で回転サーブを安定させる練習メニュー

【この章の結論】 1週間で上達するには、 角度固定 → 下回転 → 横下回転 → ナックル → コース → 3球目 → 実戦 という順番で練習するのが最速です。

最短で回転サーブを習得するための、1週間の練習プランです。

■ Day1:角度固定の基礎づくり

  • ラケット角度を固定した素振り 50回
  • 止めたボールをこする練習 30球

■ Day2:下回転サーブの安定化

  • 下回転サーブをゆっくり50球
  • バウンド後の変化を確認

👉下回転サーブの基本はこちら 卓球 下回転サーブの打ち方・かけ方とコツ|初心者向け練習法

■ Day3:横下回転の導入

  • 横下回転のスイング方向を確認
  • 20球ずつ角度を変えて試す

横回転の理解はこちら。 👉 卓球の横回転とは?サーブとレシーブの仕組み

■ Day4:ナックルとの組み合わせ

  • 同じフォームで回転量を変える練習
  • ナックル → 下回転 → ナックル の順で30球

👉 ナックルサーブの基本はこちら 卓球のナックルサーブ(無回転サーブ)とは?

■ Day5:コース打ち分け

  • フォア前・バック前に打ち分け
  • ネット際ギリギリを狙う練習

■ Day6:3球目攻撃とセット

  • 回転サーブ → フォアドライブ
  • 回転サーブ → バックフリック

👉 3球目攻撃の基本はこちら 3球目攻撃の基本5パターン

■ Day7:実戦形式

  • サーブからのラリー練習
  • サーブのみのミニゲーム(5点先取)

11. よくある失敗例と改善ポイント

【この章の結論】 棒球・ネット・読まれる・長いサーブなどの失敗は、 原因が明確で、改善ポイントも決まっている ため、1つずつ直せば確実に良くなります。

初心者がやりがちなミスを、原因と改善策セットで紹介します。

失敗例原因改善ポイント
ボールが棒球になる厚く当てている薄くこする意識を強める
ネットにかかるラケット角度が寝すぎ少し立てて打つ
回転が弱い手首が固い脱力してスナップを使う
相手に読まれる毎回同じ回転量ナックルを混ぜる
サーブが長くなるインパクトが強すぎ力を抜いてコントロール重視

👉 ナックルサーブの解説はこちら ナックルサーブ(無回転)のかけ方


12. 回転サーブ習得後に身につけたい技術(ステップアップ)

【この章の結論】 回転サーブを覚えたら、 3球目攻撃・レシーブ・ドライブ この3つを強化すると試合で一気に勝ちやすくなります。

回転サーブを覚えたら、次は以下の技術を習得すると試合で一気に勝ちやすくなります。

● 3球目攻撃

サーブで崩して → 先に攻める流れを作る。 → 3球目攻撃の基本5パターン

● レシーブの基本

相手の回転サーブに対応できるようになる。 → レシーブの基本とコツ

● フォアドライブの安定化

回転サーブと相性が良く、得点源になりやすい。 → フォアハンドの基本完全ガイド → フォアドライブの基本


🏓よくある質問

Q1. 回転がかからない一番の原因は何ですか

A. ラケット角度が安定していないことが最大の原因です。角度がブレると摩擦が生まれず、回転がかかりません。

Q2. 初心者が最初に覚えるべき回転サーブはどれですか

A. 下回転サーブ → 横下回転サーブ の順が最速です。フォームが安定しやすく、試合でもすぐ使えます。

Q3. 回転を強くするには力を入れたほうが良いですか

A. 力を入れるほど回転は弱くなります。重要なのは 手首の柔らかさとインパクトの瞬間のスピード です。

Q4. ボールをこする感覚が分かりません。どう練習すればいいですか

A. まずは 止めたボールをこする練習 が効果的です。多球練習で「薄く当てる」感覚を身につけると上達が早いです。

Q5. 回転サーブがネットにかかりやすいのはなぜですか

A. 下回転を強くかけようとして ラケット角度が寝すぎている 可能性があります。角度を少し立てるだけで改善します。

Q6. 横回転サーブが相手に読まれます。どうすれば良いですか

A. 同じフォームで 回転量を変える(ナックルを混ぜる) と相手は読みづらくなります。

ナックルサーブの解説はこちら
👉 ナックルサーブ(無回転)のかけ方

Q7. 回転がかかりやすいラケットやラバーはありますか

A. はい。初心者は 球持ちが良くて柔らかめのラバー が最も回転をかけやすいです。 例:ロゼナ、ヴェガヨーロッパ、ラクザ7ソフト。


🏓まとめ

初心者が回転サーブを安定してかけられるようになるためには、 回転の仕組みを理解し、正しい角度・接触点・スイング方向を身につけることが最も重要です。 手首の使い方やインパクトのスピードを意識するだけでも、回転量は大きく変わります。

また、下回転・横下回転などの基本的な回転サーブを習得し、 ナックルを混ぜて回転量を変えることで、相手に読まれにくいサーブになります。 多球練習や角度固定の練習を取り入れることで、短期間でも安定した回転が身につきます。

さらに、球持ちが良く扱いやすいラケットやラバーを選ぶことも、 初心者が回転をかけやすくする大きなポイントです。 用具・技術・練習法を組み合わせて取り組めば、回転サーブは確実に上達します。

この記事を参考に、ぜひ今日から回転サーブの質を高めていきましょう。