卓球ラバーの貼り方(張り替え方)が分からず、不安に感じている初心者の方は多いと思います。
この記事では、「卓球ラバーを貼るのに必要なもの」から「失敗しない貼り方の手順」までを、写真や実体験をもとに分かりやすく解説します。
正しい道具と手順を守れば、卓球ラバー貼りは初心者でも十分に可能です。

卓球ラバーを貼るのに必要なもの
まずは、ラバー貼りに必要な道具を確認しましょう。
必須アイテム
- 卓球ラバー
- 卓球用接着剤(水溶性)
- スポンジ(接着剤塗布用)
- カッターまたはハサミ
- ラバー圧着用ローラー(または定規)
あると便利なもの
- ラバークリーナー
- 保護シート
- 古新聞や作業マット
事前にすべて揃えておくことで、作業がスムーズになります。す。
ラバーをラケットに貼るのに必要なもの一覧

ラケット

よく切れるハサミ

ラバー

クリップ スポンジ

接着剤

サイドテープ
卓球ラバーの貼り方|基本手順
① 古いラバーを剥がす
ラバーを貼り替える場合は、古いラバーをゆっくり剥がします。
無理に引っ張るとラケットを傷める原因になるため、慎重に行いましょう。
② 接着剤を塗る
接着剤を ラケット面とラバーのスポンジ面の両方 に薄く均一に塗ります。
厚塗りは乾きにくく、仕上がりが悪くなる原因になります。

ラケットに接着剤を塗り、クリップ スポンジで接着剤を伸ばします。

ラバーのスポンジ面に接着剤を出します。
適量としては10円玉位です。
全体的に卓球用 クリップスポンジで均一に伸ばします。
③ 接着剤を乾かす
接着剤が白く濁った状態から透明になるまで乾かします。
目安は 5〜10分程度 です。白い接着剤が透明になったらOKです。
ここまでに必要な道具は、ラケット、ラバー、ラバー貼り付け用接着剤、クリップスポンジ
④ ラバーを貼る(空気を抜く)
ラバーの持ち手側から少しずつ貼り、ローラーや定規を使って空気を抜きながら圧着します。
一気に貼らず、下から上へゆっくり がポイントです。

ラバーとラケットがどちらも乾いたら、いよいよラバーをラケットに貼り付けます。
この時にグリップ寄りから貼り付けるようにするのがポイントです。
ラバーを軽く反らせながら貼り付けます。

ラバーをラケットに貼り終えたらラバー表面に紙などをあて軽く抑えて接着剤を浸透させます。 この時に卓球ラバー貼り付け用ローラーなどがあると、貼り付け作業中に「ラバーの隙間に空気が入ってしまった!」「ラバーがずれてしまった!」などのトラブルを防ぐことができるようになります!

反対側も同様ラバーを貼り、
そしてラケットの形に合わせ切り取ります。
⑤ 余分なラバーをカットする
ラケットの形に沿って、はみ出したラバーをカッターで丁寧に切り取ります。
最後にサイドテープを貼ると仕上がりがきれいになります。
⑥ サイドテープの貼り方

ラケットの外側(エッジ部分)にラケットを巻くようにしてサイドテープを貼り、端まで貼ったらはさみで切り取れば完成です。
貼り終わった後の仕上げ:サイドテープでエッジ保護
ラバーを貼った後は、ラケットの側面(エッジ)を守るためにサイドテープを巻いておくと欠け防止になります。特に初心者の方は台に当てやすいので、保護しておくと安心です。
▶ 卓球サイドテープおすすめ10選|幅10mm/12mmの違いも解説
卓球ラバー貼りで失敗しないコツ
- 接着剤は必ず薄く塗る
- 乾燥が不十分な状態で貼らない
- 空気は中心から外へ押し出す
- 切れ味の良いカッターを使う
これらを意識するだけで、失敗のリスクは大きく減ります。を意識することが成功のコツです。
卓球ラバーの貼り替え時期の目安
ラバーの寿命は使用頻度によって異なりますが、一般的な目安は以下の通りです。
- 週1〜2回:3〜6か月
- 週3〜4回:2〜3か月
- 毎日練習:1〜2か月
打球感が落ちた、滑る感じがする場合は貼り替えを検討しましょう。
トップ選手は1週間程度、一般選手は80時間がラバーの替え時!
| 練習時間 | 交換の目安 |
|---|---|
| 毎日3~5時間 | 約3週間 |
| 毎日2~3時間 | 約2か月 |
| 週3日 | 約3か月 |
| 週1~2日 | 約4か月 |
多球練習をする人はボール選びも重要
多球練習をするとラバーの消耗も早くなります。練習用ボール(大量セット)を選ぶとコスパ良く続けられます。
▶ 卓球ボールおすすめ10選(試合用・練習用・ラージ)はこちら
動画 ラバーの貼り方/貼り替え
動画 ラバーの貼り替え
動画 ラバーの貼り方(ラテグルー編)
こちらの動画ではTSPのラテグルー(販売終了)を使用しています。使いやすくて、しっかり貼れる水溶性接着剤。
卓球のラバーの貼り方(V-GLUE編)
こちらの動画ではヴィクタス(VICTAS) 卓球 ラバー接着剤 V-GLUE30を使用しています。やや粘度が高めのラバー接着剤。日本卓球協会公認のメンテナンスグッズ。
ラバーの貼り方・PSAシート(接着シート)編
PSAシートとは、接着剤を使用せずに、簡単で手早く貼り付けができるラケット・ラバー用の接着シートです。
ラバーの貼り方・PSAシートによるラバーの貼り方手順
- PSAシート(接着シート)のラケットに貼る側のセパレーター(白色)をゆっくり剥がす。
- PSAシート(接着シート)をグリップ側から、ゆっくりと空気が入らないようにラケットに貼り、しっかりと手のひらで押さえる。
- PSAシート(接着シート)の余分な部分を切り取る。
- ラバーに貼る側のセパレーター(水色)を剥がす。
- 空気が入らないように、しっかりラバーを貼り付ける。
- 余分な部分のラバーを切り取り、もう一度ラバーを押さえたら完成!
ラバー貼り付け作業において必要なもの(商品案内)
卓球ラバー専用接着剤
ラバー貼り付け専用の接着剤は水溶性であり、種類としてはサラサラ系とドロドロ系の2種類に分かれます。
ラバー貼り付け専用の接着剤の種類
サラサラ系接着剤
サラサラ系接着剤の代表的なものはバタフライのフリーチャックです。
フリーチャックはラバーをはがした後、ラケットの表面に接着剤の膜が残りにくく、
残った膜もはがしやすいのが特長です。
サラサラ系の接着剤は伸ばしやすく乾きやすいというメリットの反面、
貼り方が甘いと剥がれやすいといったデメリットもあります。
ただ、扱いやすいものですので初心者向けです。
卓球動画 卓球のラバーの貼り方
フリー・チャックⅡでラバーを貼る方法。
ドロドロ系接着剤
ドロドロ系接着剤の代表的なものはニッタクのファインジップです。
ニッタクのファインジップは日本卓球協会公認の新ルール対応の接着剤です。
多くのドロドロ系接着剤は一度接着すると剥がれにくいというメリットがありますが、
伸ばしにくく乾きにくいため、初心者には扱いにくいデメリットがあります。
サラサラ系の接着剤は扱いやすいため初心者におすすめ
ドロドロ系接着剤は初心者には扱いにくい
よく切れるハサミ
ラケットに貼ったラバーをラケットの形に合わせ切り取るために使用します。

よく切れるものをおすすめします。
切れ味抜群の「おすすめのハサミ」ラバー貼り入門用に!
右利き用
刃部:刃物鋼 No.810(240mm)
柄部:鋳物 No.810(240mm)
サイズ:全長約240mm 刃長約100mm 重量:約220g
卓球用 クリップスポンジ
バタフライ Butterfly 卓球 クリップスポンジ2
クリップスポンジとはラバーやラケットに塗った接着剤を均等に伸ばすために使用するものです。『フリー・チャック2』など、水系接着剤をむらなく塗るのに便利なアイテムです。スポンジ(使い捨て)をクリップで挟んで使用するので、手が汚れません。
貼り終わった後の仕上げ:サイドテープでエッジ保護
ラバーを貼った後は、ラケットの側面(エッジ)を守るためにサイドテープを巻いておくと欠け防止になります。特に初心者の方は台に当てやすいので、保護しておくと安心です。
▶ 卓球サイドテープおすすめ10選|幅10mm/12mmの違いも解説
動画 卓球のサイドテープの貼り方
TSP フェザー サイド テープ 2を使用して、卓球のサイドテープの貼り方を解説しています。
初心者向け卓球のラバーの貼り方 ここまでのまとめ
卓球のラケットとラバーの選び方
これからラケットとラバーを用意する場合は、こちらの記事を参考にしてみてください。
卓球ラバーの貼り方に関するよくある質問(FAQ)
Q1. 卓球ラバーを貼るのに最低限必要なものは何ですか?
卓球ラバーを貼るために最低限必要なのは、 ラバー、ラケット、卓球用接着剤、カッター(またはハサミ)の4点です。 よりきれいに貼りたい場合は、ローラーやスポンジがあると便利です。
Q2. 卓球ラバーの接着剤はどれくらい乾かせばいいですか?
接着剤は、白く濁った状態から透明になるまで乾燥させるのが目安です。 気温や湿度にもよりますが、5〜10分程度が一般的です。 完全に乾いてから貼ることで、ズレや気泡を防げます。
Q3. ラバー貼りで空気が入ってしまった場合はどうすればいいですか?
貼り付け途中であれば、ゆっくり剥がして貼り直すことが可能です。 貼った後に小さな空気が入った場合は、指やローラーで外側へ押し出すと改善することがあります。
Q4. 卓球ラバーはどれくらいの頻度で貼り替えるべきですか?
使用頻度にもよりますが、週1〜2回の練習であれば3〜6か月が目安です。 打球感が鈍くなったり、回転がかかりにくくなったと感じたら貼り替えを検討しましょう。
Q5. 初心者でも自分で卓球ラバーを貼れますか?
はい、手順を守れば初心者でも問題なく貼ることができます。 この記事で紹介している「必要なもの」と「基本手順」を順番に行えば、 失敗のリスクを大きく減らすことができます。
ラケットやラバーをこれから揃える方は、 初心者向け|卓球ブランド別おすすめラケット+ラバーの組み合わせ もあわせて参考にすると、用具選びで失敗しにくくなります。
卓球用具をまとめて確認したい方はこちら
ラケット・ラバー・貼り方・必要な道具まで、初心者向けに総合的にまとめています。
まとめ|卓球ラバーの貼り方は道具と手順を守れば初心者でも簡単
卓球ラバーの貼り方は、事前に必要なものを揃え、正しい手順で進めれば初心者でも難しくありません。
特に 接着剤の乾燥 と 空気を入れない貼り方 を意識することで、失敗を防げます。
定期的なラバーの貼り替えは、安定したプレーと上達への近道です。
ぜひ本記事を参考に、卓球ラバーの張り替えに挑戦してみてください。
正しい手順と道具を揃えれば、初心者でも自宅で簡単に卓球ラバーの貼り替えができるようになります。
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