卓球サーブの基本ルールと打ち方|初心者向け完全ガイド

卓球のサーブの基本的なルールと打ち方サーブ・レシーブ
卓球のサーブの基本的なルールと打ち方
サーブ・レシーブ 初心者ガイド 卓球のルール 卓球の基本技術
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卓球のサーブは、初心者が最初に覚えるべき最重要スキルです。卓球のサーブとは、ラリーを始めるために最初の1球目を打つことです。
サーブは相手の影響を受けず、自分のタイミングで打てる唯一のショットなので、上達するほど試合で大きな武器になります。

結論:卓球のサーブで最も大切なのは、①ボールを隠さない(相手から見える)②トスはまっすぐ上に上げる③エンドラインの外側(後ろ)から打つ、の3つです。
この3つを守るだけで反則(フォルト)を防ぎながら、安定してサーブを入れられるようになります。

この記事では、卓球のサーブ権やトス、ダブルスの対角線ルール(クロス)などの基本から、エンドライン・サイドライン、サーブの種類、ネットイン・エッジ・サイドの扱い、練習方法まで初心者向けに分かりやすく解説します。


卓球のサーブ権とは?(誰がいつサーブする?)

卓球は、サーブを打つ権利(サーブ権)が交互に回ってきます。
基本的には、2点ごとにサーブ権が交代します。

たとえば、Aさんがサーブを2本打ったら、次はBさんがサーブを2本打つ…という流れです。


卓球のサーブ権は何点で交代する?(シングルス)

シングルスでは、通常は以下のルールです。

  • サーブ権は2点ごとに交代
  • どちらかが11点先取で1ゲーム獲得

つまり「2本サーブ → 2本サーブ → 2本サーブ…」が基本になります。


10-10(デュース)のときのサーブ権は?

スコアが10-10になった場合(デュース)は、ルールが変わります。

  • 1点ごとにサーブ権が交代

つまり「1本サーブ → 1本サーブ → 1本サーブ…」になります。
デュースは緊張感が高く、サーブの重要性が一気に上がる場面です。


10対10(テンオール)になった時

サーブは1人2本と決められており1人が2回サーブしたら、次はもう1人が2回打つというルールが決められています。

しかし、このサーブのルールには例外があります。

卓球の試合形式は通常11点制となっており、どちらかが11点とれば勝ちとなります。しかし、両方の得点が10対10(テンオール)になった時には、どちらかが2点リードするまでは試合は続きます。

このテンオール以降は決着がつくまで1本ごとに交替してサーブを打つというのがルールです。


卓球ルールのテンオールについてを詳しく解説

▶初心者向け卓球ルール シングルスまとめ

卓球サーブの基本ルール(初心者が最初に覚えること)

卓球のサーブは「とりあえず入ればOK」ではなく、公式ルールに沿って打つ必要があります。
試合で反則を取られないために、まずは次のポイントを押さえましょう。

  • ボールを隠さない(相手から見える状態で打つ)
  • トスはまっすぐ上に上げる
  • エンドラインより後ろから打つ(台の外側から打つ)
  • 手のひらにボールを置いてスタートする

ここを守れば、初心者でも安心して試合に出られます。


サーブは「手のひら」に乗せて始める

サーブは、フリーハンド(ラケットを持っていない手)の手のひらにボールを乗せるところから始めます。
指でつまんだ状態や、握った状態で始めるのはNGです。

サーブ前の時点で相手がボールを確認できる状態にするのが基本です。

サーブを出す時は、卓球台より高く、相手よりボールが見えるような位置で、

まずはフリーハンドの手のひらの上にボールを置きます。

フリーハンドとはラケットを握っていないほうの手の事を言います。

サーブの打ち方と基本ルール

手のひらを広げて、ボールを相手に見えるようにするのがポイントです。

以下は、やってはいけない動作になります。

  • 手の甲などに乗せる。
  • ボールを手のひらで包み込んで隠す。
  • 指の間に挟む。
  • 手を丸めてボールを固定する。

サーブのトスのルール(高さ・方向・注意点)

卓球のサーブで特に注意したいのが「トス」です。
トスが不安定だと、ルール違反になったり、サーブが入りにくくなったりします。

トスのポイント

  • ボールはまっすぐ上に上げる
  • 斜めに投げるようなトスは避ける
  • 打つ前に、ボールが落ちてくるのを待つ

初心者のうちは、まず「まっすぐ上に上げる」ことだけに集中すると安定します。

②ボールを持った状態で動作を一旦静止します。

卓球のトス

③卓球台よりも高い位置から

手のひらの上のボールを、

ほぼ真上に16㎝以上の高さに

回転させることなく投げ上げます。

ボールを持った状態で、体を一旦静止してから、トスを上げます。

トスはまっすぐ上に16センチ以上、上げるのがポイントです。

以下は、やってはいけない動作になります。

  • 卓球台よりも低い位置からのトス。
  • トスの高さが16cm以下。
  • トスを上げる時、回転をかける。
  • ななめに投げ上げる。

ボールが落下中に、自分のコートに1度ワンバウンドするように打ちます。

この時に、卓球台の上よりも高い位置で打球することが決められています。

ボールが落下中に、卓球台より高い位置でボールを打ち、卓球台にワンバウンドさせ、相手コートに入れます。

以下は、やってはいけない動作になります。

  • ボールが落ちてくる前の打球。
  • 卓球台よりも低い位置で打球。
  • 自分のコート内にバウンドさせてから打つ。

サーブ中にボールを隠すのはNG(相手から見えることが大切)

卓球のサーブでは、相手がボールの動きを見えない状態にする(隠す)ことは禁止されています。

よくあるNG例は次の通りです。

  • 体でボールを隠してしまう
  • 腕や肩でボールが見えなくなる
  • フリーハンドが邪魔をして見えなくなる

試合ではここを取られることが多いので、初心者ほど「見えるサーブ」を意識しましょう。


動画 卓球サーブ

【ビギナーズ卓球ガイド】サービスとレシーブのルールを知ろう!【卓球入門者向け】

卓球サーブのコツ

トスを上げるときには腰とひざを使う。

サーブの際、トスを上げる時に腕だけで使うと上手くできません。
サーブで安定してトスを上げるコツとしては、腰に力を入れて、
ひざを上に上げながらトスを上げると安定したトスを上げることができます。

最適なサーブの立ち位置と足の位置で構える。

卓球のサーブにおいては、立ち位置や足の位置はとても重要です。

フォアやバックといった打ち方によって、立ち位置と足の位置を変えていきましょう。

フォアサーブに最適な立ち位置・足の位置

立ち位置はバック側に立ち、卓球台に対して平行に右横を向き足の位置は左足を1歩前に出して、右足を後ろに構えます。(左利きの場合、逆になります)

バックサーブに最適な立ち位置・足の位置

こちらも立ち位置はバック側に立ち、卓球台に対して平行に左横を向き足の位置は右足が半歩前・左足が後ろです。(左利きの場合、逆になります)

なお、ダブルスの場合の立ち位置は、自分のコートの右反面からのみとなります。


卓球サーブを打つ位置のルール(エンドラインの外側)

サーブは基本的に、自分側のエンドラインより後ろ(台の外側)から打つ必要があります。
台の中に入りすぎると、試合では注意されることがあります。

初心者は、まずエンドラインから少し下がって打つと安心です。


卓球のサイドラインとエンドラインの考え方

卓球台には、横の線(サイドライン)と奥の線(エンドライン)があります。

  • エンドライン:自分から見て奥の線
  • サイドライン:左右の線

サーブは「エンドラインより後ろ」を意識すると分かりやすいです。
特に試合中は焦って前に入りやすいので注意しましょう。

サーブの打つ場所については、卓球台のエンドラインより後方と決められています。

サイドラインの横などでサーブを打つとルール違反となります。

サーブの打つ場所のルール

必ずエンドラインよりも後ろで打つようにしましょう


卓球ルールに基づいた卓球サーブの打ち方まとめ(シングルス)

  1. 卓球台のエンドラインの後ろに位置する。
  2. 相手よりボールが見えるように、卓球台よりも高い位置で、手のひらの上に ボールを置きます。
  3. ボールを持った状態で動作をいったん静止する。
  4. 卓球台よりも高い位置から手のひらの上のボールを、ほぼ真上に16㎝以上の 高さに回転させることなく投げ上げます。
  5. ボールが落下中に、卓球台よりも高い位置で自分のコートに1度ワンバウンドするように相手コートに入れるように打ちます。

ダブルスのサーブルール(対角線にクロスで打つ)

ダブルスのサーブは、シングルスと違って対角線(クロス)に打つルールがあります。

ダブルスサーブの基本

  • サーブは必ず対角線に入れる
  • 右半面 → 相手の右半面へ(クロス)
  • 左半面 → 相手の左半面へ(クロス)

シングルスと同じ感覚で打つとミスになりやすいので、ダブルスでは特に意識しましょう。

対角線(クロス)にサーブを打つ

シングルスの場合、サーブは自分のコートのエンドラインより後方であれば

どこから打っても良く、また、相手コートのどこに打っても有効ですが

ダブルスの場合、

サーブを打つときには、自分のコート内の右反面から、相手コートの右反面に対角線(クロス)にサーブを打つ必要があります。

またダブルスの場合、ペアの二人がそれぞれ決まった相手にサーブを打ち、
決まった相手からのサーブをレシーブで受けるといったルールとなっています。

▶初心者向け卓球のルール(ダブルス戦)


ダブルスのサーブ順(誰が打つ?)

ダブルスでは、サーブ順も重要です。
ペア同士で「誰が最初にサーブするか」「どの順でレシーブするか」を決めておきます。

試合では順番を間違えると失点につながるので、開始前に確認しておくのがおすすめです。

ダブルス戦ではサーブとレシーブの相手が決まっている。

シングルス戦は、1人が1人に対しサーブを打つまたはレシーブを受けていますが、
ダブルス戦の場合、ペアの二人がそれぞれ決まった相手にサーブを打ち、
決まった相手からのサーブをレシーブで受けるといったルールとなっています。


シングルスとは違う、ダブルス独自のルールを解説しています。

▶初心者向け卓球のルール(ダブルス戦)


卓球のネットインとは?(サーブのやり直し)

ネットインとは、サーブがネットに当たったあと、相手コートに入った状態のことです。

サーブがネットインになった場合は、**やり直し(レット)**になります。
つまり、点数は入りません。

卓球台のネット、エッジ、サイド

卓球のエッジとは?(点数になる?)

エッジとは、ボールが台の角(天板の側面ギリギリ)に当たることです。

エッジは基本的に、入れば点数になります
音が独特なので分かりやすいですが、審判がいない試合では揉めやすいポイントでもあります。


卓球のサイドとは?(点数になる?)

サイドとは、台の側面(横の部分)に当たることです。
サイドは基本的に、アウト扱いになります。

初心者は「エッジ=セーフ」「サイド=アウト」と覚えると分かりやすいです。


卓球のネットインやエッジそしてサイドに至るまで卓球ルールを全て解説

▶初心者向け卓球ルール シングルスまとめ


卓球サーブの種類(下回転・上回転・ナックル)

卓球のサーブにはさまざまな種類がありますが、初心者はまず次の3つを覚えるのがおすすめです。

1)下回転サーブ

  • 相手のミスを誘いやすい
  • レシーブが浮きやすい
  • 最初に覚えるサーブとして最適

2)上回転サーブ

  • 相手のツッツキミスを誘える
  • ドライブに繋げやすい

3)ナックルサーブ(無回転)

  • 回転が少なく、相手が読みづらい
  • ただし自分もミスしやすいので注意

まずは「下回転サーブを安定させる」ことが最短で勝ちにつながります。


▶卓球サーブ 種類一覧(各サーブの打ち方・コツも解説)


卓球サーブのコツ(初心者が安定させる方法)

サーブが入らない原因は、難しい回転よりも「基本が崩れている」ことが多いです。
初心者が安定させるコツは次の通りです。

  • トスを一定にする(毎回同じ高さ・同じ位置)
  • 体の動きを大きくしすぎない
  • まずは回転より「入れる」を優先する
  • 打点を安定させる(落ちてくる位置で打つ)
  • 台に近づきすぎない(エンドラインを意識)

サーブは「派手さ」より「再現性」が重要です。


卓球サーブ練習方法(初心者向けメニュー)

【卓球サーブ|初心者向け 練習メニュー一覧】

練習メニュー内容目的
① トス練習(手のひら→16cm)正しい高さ・真上に上げる練習サーブの安定性UP
② 下回転サーブの回転量練習ラケット角度を変えて回転量を調整回転のかけ方を習得
③ コース打ち分け練習フォア前・バック前・ミドルへ打ち分けコントロール力UP
④ 長短サーブの切り替え練習ロングとショートを交互に出す相手を惑わせる技術UP
⑤ 自宅での素振りサーブ練習ボールなしでフォーム確認正しいフォームの定着
⑥ 回転見極め練習(壁当て)壁に当てて回転の違いを確認回転の理解が深まる

初心者が最短で上達するには、次の順番で練習するのがおすすめです。

STEP1:まずは10本連続で入れる

回転は気にせず、ルール通りに打って「入れる感覚」を作ります。

STEP2:下回転を少しずつかける

フォームを崩さず、少しずつ回転をかけます。

STEP3:コースを狙う

フォア前・ミドル・バック前など、狙う場所を決めて打ち分けます。

STEP4:回転の強弱をつける

同じフォームで回転量を変えられると、試合で一気に武器になります。

毎日5分でもいいので、短時間で継続すると伸びやすいです。


卓球サーブ練習方法(自宅メニュー)

初心者向けトス練習

初心者の方が自宅でできる練習としては、まずはトスの練習がおすすめです。

手のひらにボールおき、腕だけでボールを真っ直ぐ上に上げられるようにする練習です。

回転を掛ける練習 (球突きトレーニング)

トスが真っ直ぐ上げられるようになったら、次はラケットにボールを当てて回転をかける練習です。

やり方としては、左手にボールを持ち、水平にした右手のラケットに投げていきます。ラケットは、水平にした状態でボールの下で横にスライドするように打ち、左手でボールを取ります。

絶対必要!卓球サーブの基礎練習(たくしょー動画レッスン)

よくある質問(FAQ)

Q1. 卓球のサーブ権は何点ごとに交代しますか?

基本は2点ごとに交代します。10-10のデュースになると1点ごとに交代します。

Q2. サーブのトスはどれくらい上げればいいですか?

まずは「まっすぐ上に上げる」ことが重要です。試合では低すぎるトスは注意されやすいので、安定して上げられる高さを意識しましょう。

Q3. サーブでボールを隠したら反則ですか?

はい。相手から見えない状態で打つのは反則(フォルト)になります。

Q4. ダブルスのサーブはどこに打てばいいですか?

必ず**対角線(クロス)**に入れる必要があります。

Q5. ネットインのサーブは点数になりますか?

ネットに当たって相手コートに入った場合は**やり直し(レット)**です。

Q6. エッジは入ったことになりますか?

基本的に**エッジは入った扱い(点数になる)**です。

Q7. サイドに当たったボールは入りますか?

サイド(台の側面)は基本的にアウトです。



▶ 卓球の基本技術まとめ(初心者向け)


まとめ:サーブのルールを覚えると試合が楽になる

卓球のサーブは、相手に左右されず自分のタイミングで打てるため、試合で大きな武器になります。
初心者がまず覚えるべきポイントは次の3つです。

  • ボールを隠さない(相手から見える状態で打つ)
  • トスはまっすぐ上に上げる
  • エンドラインより後ろ(台の外側)から打つ

ルールを守って安定してサーブが入るようになると、ラリーの主導権を握りやすくなり、試合も勝ちやすくなります。
まずは「入れるサーブ」から練習して、少しずつ回転やコースを増やしていきましょう。

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