松島美空選手の経歴・戦績・用具とは

年1回開催される小学生以下を対象とした全日本卓球選手権大会であり、ホープス・カブ・バンビの部は ホ・カ・バとも呼ばれ、長﨑美柚や木原美悠、張本美和らもこの大会での優勝経験があります。

対象

ホープス（小学6年生以下）、カブ（小学4年生以下）、バンビ（小学2年生以下）

試合形式

第1ステージ　リーグ戦・3ゲームマッチ（11点先取）
第2ステージ　トーナメント方式・準々決勝以降は5ゲームマッチ（11点先取）

京都府京都市に誕生。元実業団選手の両親のもとで3歳ごろから卓球を始めました。
４人兄妹の長女であり、長兄に輝空（そら）次兄に翔空（とあ）妹に愛空（あいら）がいます。家族全員で卓球に励んでおり、兄弟姉妹それぞれが多くの大会で結果を出しています。

特に長兄の松島輝空（そら）選手は、2014年と2015年全日本卓球選手権大会バンビの部 2連覇、2016年と2017年全日本卓球選手権大会カブの部 2連覇さらに2019年の全日本卓球選手権大会 ホープスで優勝。そのほかにも2021年世界ユース選手権でシングルス、ダブルス２種目を制して３冠に輝いた新世代卓球男子若手実力者の一人。

また、妹の松島愛空（あいら）選手は2023年7月に行われた全日本卓球選手権大会バンビの部で準優勝。松島美空選手も同大会カブの部で優勝したため、姉妹同時Vとなった。
松島美空選手は2021年のバンビの部、2022年のカブの部に引き続き優勝したことで今大会で3連覇達成となる。

卓球Tリーグでは京都カグヤライズに所属。

2022年にはTリーグより京都カグヤライズへの加入が認められ、史上最年少9歳でのTリーガーとなり、更に活躍の幅を広げている。

全日本ジュニア女子シングルスにも出場

2023年1月に行われた全日本ジュニア女子シングルスにも出場。3回戦で敗れたものの1回戦の中学生と2回戦の高校生を破るなど、小学3年生でのジュニア2勝は平野美宇（木下グループ）以来の快挙となった。

松島美空選手の戦型は左シェーク裏裏。非常に細かなフットワーク技術を持ち、そこから繰り出される強力な両ハンド攻撃が持ち味。さらに粘り強さも併せ持っています

また、サウスポーから繰り出すフォアハンドの決定打、巧みなサービス、中後陣でもプレーできる多彩さなど、兄の松島輝空（まつしま そら）選手を彷彿とさせるようなオールマイティーなプレーが魅力の選手です。

9歳の卓球少女 「プロとして負けられない」全国大会連覇へ　家族が見守る中で大きなプレッシャーに立ち向かう

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◆スピード：79、スピン：96、硬度：44度

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