平野美宇選手の経歴・戦績・用具とは

ハリケーン平野美宇選手
1. 平野美宇（ひらのみう）選手

ハリケーン平野美宇選手

圧倒的な攻撃力からハリケーン平野といわれている卓球女子平野美宇選手の経歴・戦績・用具をご紹介します。

平野美宇（ひらのみう）選手　

生年月日

2000年4月14日

所属

木下グループ

戦型

両面裏ソフトドライブ型

出身

山梨県中央市

平野美宇選手の経歴

卓球塾を主宰する母の指導のもとで幼少期の3歳から卓球を始める。
5歳の頃からダブルスを組む伊藤美誠とは「みうみま」コンビとして有名。

全日本卓球選手権バンビの部（小学２年生以下）で優勝するなど頭角を表す。
2009年1月ジュニアの部に小学2年で出場し、福原愛の最年少出場と勝利記録を更新

2009年4月から大阪府八尾市に拠点を置くミキハウスのチーム「ミキハウスJSC」に所属
2010年1月全日本選手権は4種目フルエントリーの最年少記録.その後も、様々な大会に積極的に出場し、多くの大会で最年少記録を打ち立て史上最年少の16歳でW杯を制覇。

ハリケーン平野

平野美宇選手がシングルスとして一躍世界に名を馳せたのは2017年に行われたアジア選手権。日本人選手の誰もが太刀打ちできなかった中国選手を撃破。
さらに世界選手権女子シングルスでは、日本に48年ぶりの銅メダルをもたらした。

以降、平野選手は「ハリケーン平野」と呼ばれ、多くの世界の選手たちより警戒される存在となった。

しかし2018年以降、スランプに陥り、一時は勝利から遠ざかるといった状況に陥る。

シン・ハリケーン平野として進化

しかし、2022年4月、第19回アジア競技大会卓球競技代表候補選手選考会優勝。2022年11月に開催された2022 全農CUP TOP32 船橋大会に優勝。

さらに2023年WTTコンテンダーザグレブでは 中国選手を3連破＆世界ランク1位の孫穎莎を撃破して優勝する快挙を達成。かつての輝きを取り戻すだけでなく、シン・ハリケーン平野として進化したプレーを見せてくれた。超攻撃型の素早いドライブを放つプレースタイルは圧巻。

平野美宇選手の主な戦績

2023年WTTコンテンダーザグレブ2023 優勝
2022年全農CUP TOP32 船橋大会優勝
2022年WTTコンテンダーアルマトイ女子ダブルス優勝（早田ひな）
2022年WTTフィーダーオトーチェッツ女子シングルス優勝
2022年WTTコンテンダーザグレブ2022 準優勝
2022年第19回アジア競技大会卓球競技代表候補選手選考会優勝
2020年東京オリンピック団体銀メダル
2020年ITTFワールドツアー・カタールオープン女子ダブルス 3位
2020年ITTFワールドツアー・ハンガリーオープン女子ダブルス優勝
2020年ITTFワールドツアー・ドイツオープン女子ダブルス優勝
2017年世界選手権シングルス銅
2016年卓球ワールドカップ優勝

平野美宇選手の世界ランキング

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平野美宇選手が使用している用具（ラケット）

平野美宇選手の使用ラケットはSTIGA社の「クリッパーウッド」です。

◇これぞ7枚合板の決定版。ドライブ、スマッシュ、何でも◎

木材ラケットの最高峰。スピード感と打球感が心地よいベストセラーラケット。

スティガ(STIGA) 卓球ラケットクリッパーウッドフレアグリップ平野美宇選手使用 1020-35

スティガ(STIGA)

平野美宇選手が使用している用具（ラバー）

平野美宇選手の使用しているラバーはフォア面にバタフライ(Butterfly)の「テナジー05 ハード」、バック面にバタフライ(Butterfly)の「テナジー05」を使用しています。

フォア面ラバー

◇回転性能に優れる『テナジー05』に、さらなる威力を加えるため、より硬めのスポンジを採用したのが『テナジー05ハード』。
「スプリングスポンジ」の特徴である、思い通りの打球を生み出す感覚を維持しつつ、ハードなスポンジが強いインパクトに応え、ワンランク上のパワープレーを可能にします。
硬いスプリングスポンジの特長を引き出し、より回転がかかった威力のあるボールを打つことが可能です。

バタフライ(Butterfly) 卓球用裏ラバーテナジー05 ハード 06030 ブラック厚

バタフライ(Butterfly)

バック面ラバー

◇「スプリングスポンジ」と「ハイテンション技術」が生む独特の打球感を有すラバー。
多くの選手による試打と機械測定から「回転性能が高い」と評価された”開発コードNo.05″のツブ形状を採用し、強烈な回転をかけることができます。
ハイテンションラバーと高粘着ラバーが融合したかのように、回転主体のプレーに非常に高い性能を発揮します。