卓球のサウスポー(左利き)対策|苦手を克服するための戦術と返球パターン

卓球でサウスポー(左利き)選手と対戦すると、普段と回転の向きやコースが逆になるため、苦手意識を持つ人が多いです。特に、右利き同士の対戦に慣れている選手ほど、左利き特有の回転やコースに対応しづらくなります。

この記事では、サウスポー対策として知っておくべき基本、狙うべきコース、サーブ・レシーブのポイント、実戦で使える戦術をまとめて解説します。


サウスポーが強い理由を理解する

左利き選手が強いと言われる理由は以下の通りです。

  • 右利きが多いため、左利きの球筋に慣れていない
  • クロスのコースが逆になる(フォア側に来やすい)
  • サーブの横回転の向きが逆で読みづらい
  • ラリー中の回転のかかり方が逆

まずは「普段と逆になる部分」を理解することが対策の第一歩です。


サウスポー対策の基本方針

① 相手のバック側を徹底的に狙う

左利きのバック側は右利きのフォア側に位置します。
右利き同士の感覚でフォアを狙うと、相手の得意コースに入ってしまう ため注意。

② クロスではなくストレートを多用する

左利きのクロスはフォアに飛んできます。
ストレートを使うことで相手の動きを制限できます。

③ 回転の向きが逆になることを意識する

横回転サーブ・YGサーブ・巻き込みサーブなどは、
左利きだと回転方向が逆 になります。

返球角度を普段より逆方向に調整しましょう。


サーブでのサウスポー対策

● 横回転サーブの返球角度を逆にする

左利きの横回転は、右利きの横回転とは曲がる方向が逆です。
角度を逆に合わせるだけでミスが激減します。

▶ 横回転サーブの返し方はこちら

● 巻き込みサーブ(左利き)は特に注意

巻き込みサーブは左利きだとフォア側に逃げる軌道になりやすいです。
早めに台の近くで処理するのがポイント。

▶ 卓球の巻き込みサーブ完全ガイド


レシーブでのサウスポー対策

● ツッツキは相手バックへ深く

左利きのバック側に深く入れると、相手の攻撃力を大きく下げられます。

▶ ツッツキのコツはこちら

● フリックはストレートへ

左利きのフォア側にフリックすると強打されやすいです。
ストレートへ軽く流すのが安全。

▶ フリックの打ち方はこちら

● ストップはフォア前が有効

左利きはフォア前の処理が遅れやすい傾向があります。

▶ ストップのコツはこちら


ラリーでのサウスポー対策

● 相手のフォアクロスを警戒する

左利きのクロスは右利きのフォアに来ます。
フォア側の守備位置を少し深めにすると安定します。

● ストレートを多用して相手を動かす

左利きはストレートに弱い選手が多いです。
ストレート → クロス の揺さぶりが非常に有効。

● 回転の逆方向を利用してカウンター

左利きのドライブは回転方向が逆なので、
カウンターが決まりやすい というメリットもあります。

▶ 卓球カウンターの打ち方


サウスポー対策にはフットワークが必須

左利き相手は普段とコースが逆になるため、
動きの初動が遅れると一気に崩されます。

フットワークを強化することで、
左利き特有のコースにも対応しやすくなります。

フットワークの基本と練習メニューはこちら


相手の弱点を見抜き、状況に応じて戦い方を変える「戦術」が必要になります。

卓球の基本戦術 9パターンはこちら


サウスポー(左利き)対策 FAQ

Q1. サウスポーが苦手なのはなぜですか?

右利き同士の対戦に慣れているため、左利き特有の回転方向やコースに対応しづらいからです。特に横回転サーブやクロスラリーの軌道が逆になるため、最初は戸惑いやすくなります。

Q2. 左利き相手に一番効果的なコースはどこですか?

基本は「バック側を深く」です。左利きのバック側は右利きのフォア側に位置するため、相手の攻撃力を抑えやすくなります。

Q3. 左利きの横回転サーブが返せません。どうすればいいですか?

回転の向きが右利きと逆になるため、返球角度も逆に調整する必要があります。角度を固定し、前に運ぶように返すと安定します。

Q4. ラリーではどんな戦術が有効ですか?

ストレート攻めが非常に有効です。左利きはストレートに弱い選手が多く、動かされるとミスが増えます。

Q5. サウスポー対策に必要な練習はありますか?

フットワーク練習が最重要です。左利き相手は普段とコースが逆になるため、初動が遅れると一気に崩されます。


フットワークの基本と練習メニューはこちら


まとめ

サウスポー対策のポイントは以下の通りです。

  • 回転の向きが逆になることを理解する
  • バック側を中心に攻める
  • ストレートを多用して相手を動かす
  • レシーブは深く・ストレートを意識
  • フットワーク強化で対応力が大幅に上がる

左利き選手は慣れれば怖くありません。
普段から左利きの球筋を意識して練習することで、
試合での苦手意識を克服できます。