長崎美柚選手の経歴・戦績・用具とは

高い攻撃力を備えたオールラウンダー長崎美柚選手
1. 長崎美柚（ながさきみゆう）選手

高い攻撃力を備えたオールラウンダー長崎美柚選手

日本人離れした卓越した技術の持ち主卓球女子長崎美柚選手の経歴・戦績・用具をご紹介します。

長崎美柚（ながさきみゆう）選手　

生年月日

2002年6月15日

所属

木下グループ

戦型

左シェーク裏裏ドライブ型

出身

神奈川県海老名市

長崎美柚選手の経歴

大学の卓球部だった祖父の影響で5歳から神奈川県藤沢市の卓球クラブチーム岸田クラブに加入、卓球を始める。2010年から2012年にかけて、全日本卓球選手権大会女子ホープス・カブ・バンビの三冠を制覇。卓球の福原愛以来の快挙を達成した。

2018年、高校1年生で出場した全日本卓球選手権大会カデットの部で優勝。これにより、全日本選手権の女子ホープス・カブ・バンビ・ジュニアの4種目を制覇するといった偉業を達成。

木原美悠選手とのダブルス「W（ダブル）みゆう」

2018年からは幼馴染の木原美悠選手と本格的にダブルスを組み、同じ名前を持つことから以降、木原美悠選手とのダブルスコンビ名「W（ダブル）みゆう」の愛称で呼ばれる。2018年にはスロベニアOP 女子ダブルス準優勝。さらに2019年にモンゴル・ウランバートルで開催されたアジアジュニア卓球選手権では優勝するなど「 Wみゆう」として多くの大会で優勝の栄冠に輝いてきた。

また、シングルスにおいても2019年に行われた世界ジュニア卓球選手権大会女子シングルスでは中国勢を下して決勝へ進出し、日本人選手として初となるジュニア世界一になる。

最近ではパリ五輪日本代表選考会で日本女子卓球最強といわれる伊藤美誠選手を破り準優勝を果たし、世界大会の代表に内定。

競合ひしめく日本卓球女子選手の中でも日本人離れした卓越した技術の持ち主として知られている。
プレースタイルは身長160cmを超える恵まれた体格と、長いリーチを活かした両ハンド攻撃が特徴

2023年WTT スターコンテンダーバンコク2023 女子シングルス 3位
2022年WTT スターコンテンダードーハ大会女子ダブルス優勝
2021年第25回アジア卓球選手権女子ダブルス 3位
2021年第25回アジア卓球選手権女子団体優勝
2021年WTT スターコンテンダードーハ大会女子ダブルス優勝
2020年全日本卓球選手権大会女子ダブルス 3位（木原美悠ペア）