卓球世界ランキング(2022年4月4日更新)
ITTF(国際卓球連盟)より最新世界ランキングが発表されました。(2022年4月4日更新)
卓球女子世界ランキング(女子総合)best20
WR | 氏名 | ヨミガナ | 国籍 | P |
1 | 陳夢 | チェン・ムン | 中国 | 9175 |
2 | 孫穎莎 | スンイーシャ | 中国 | 8280 |
3 | 王曼昱 | ワン・マンユ | 中国 | 6411 |
4 | 伊藤美誠 | いとうみま | 日本 | 5391 |
5 | 王藝迪 | ワン・イーディ | 中国 | 5127 |
6 | 早田ひな | はやたひな | 日本 | 3914 |
7 | 石川佳純 | いしかわかすみ | 日本 | 3460 |
8 | 杜凱琹 | ドー・ホイカン | 中国・香港 | 3271 |
9 | 馮天薇 | フォン・ティエンウェイ | シンガポール | 3115 |
10 | アドリアーナ・ディアス | アドリアーナ・ディアス | プエルトリコ | 3085 |
11 | 田志希 | チョン・ジヒ | 韓国 | 3053 |
12 | 韓瑩 | ハン・イン | ドイツ | 3008 |
13 | 鄭怡静 | チェン・イーチン | 台湾 | 2950 |
14 | ソフィア・ポルカノヴァ | ソフィア・ポルカノヴァ | オーストリア | 2832 |
15 | 陳幸同 | チェン・シントン | 中国 | 2734 |
16 | 平野美宇 | ひらのみう | 日本 | 2594 |
17 | 劉詩雯 | リウ・シーウェン | 中国 | 2590 |
18 | 朱雨玲 | シュ・ウレイ | 中国 | 2445 |
19 | ペトリッサ・ゾルヤ | ペトリッサ・ゾルヤ | ドイツ | 2411 |
20 | ヤン・シャオシン | ヤン・シャオシン | モナコ | 2384 |
PICkUP 卓球女子世界ランキング選手
ハン・イン
Han Ying (ハン・イン) は中国出身のドイツの卓球選手。幼少期より卓球を始め、中国国内で活動をしていましたが、19歳の時ドイツに渡り、2010年にはドイツに帰化。ドイツ国内での活躍が認められ、ドイツナショナルチームのメンバーに選ばれる。チームの主力としての地位を確立し、2013年と2015年の連続金メダルを含む数多くのタイトルをチームをもたらしてきた。さらに2016年リオ五輪では団体戦の準決勝で日本を破り、チームに銀メダルをもたらした立役者となる。
戦型は右シェーク守備型。カットやカウンター攻撃などを得意とする。現在、ポーランドのKTS Tarnobrzegチームに所属しており、2019年より Tリーグはトップおとめピンポンズ名古屋に所属。
主な成績(2016~)2016ITTFワールドツアーグランドファイナル 女子シングルス 準優勝、2022年WTT スターコンテンダードーハ大会 女子シングルス 準優勝
卓球男子世界ランキング(男子総合)best20
WR |
氏名 | ヨミガナ | 国籍 | P |
1 | 樊振東 | ファン・ジェンドン | 中国 | 10598 |
2 | 馬龍 | マ・ロン | 中国 | 6804 |
3 | ウーゴ・カルデラノ | ウーゴ・カルデラノ | ブラジル | 4983 |
4 | 梁靖崑 | リャン・ジンクン | 中国 | 4941 |
5 | 張本智和 | はりもとともかず | 日本 | 4683 |
6 | 林昀儒 | リン・ユンル | 台湾 | 4090 |
7 | ドミトリ・オフチャロフ | ドミトリ・オフチャロフ | ドイツ | 3798 |
8 | 許昕 | シュ・シン | 中国 | 3627 |
9 | ティモ・ボル | ティモ・ボル | ドイツ | 3602 |
10 | 林高遠 | リン ガオユエン | 中国 | 3593 |
11 | ダルコ・ヨルジッチ | ダルコ・ヨルジッチ | スロベニア | 3336 |
12 | アルナ・クアドリ | アルナ・クアドリ | ナイジェリア | 3316 |
13 | 王楚欽 | ワン・チューチン | 中国 | 3252 |
14 | パトリック・フランチスカ | パトリック・フランチスカ | ドイツ | 3244 |
15 | トルルス・モアガド | トルルス・モアガド | スウェーデン | 3021 |
16 | リアム・ピッチフォード | リアム・ピッチフォード | イングランド | 2987 |
17 | マティアス・ファルク | マティアス・ファルク | スウェーデン | 2818 |
18 | 鄭栄植 | チョン・ヨンシク | 韓国 | 2730 |
19 | 黄鎮廷 | ウォン チュンティン | 香港 | 2614 |
20 | 張禹珍 | チャン・ウジン | 韓国 | 2597 |
PICkUP 卓球男子世界ランキング選手
黄鎮廷
黄鎮廷(ウォン チュンティン)は、香港の卓球選手。中国式ペンホルダーを巧みに操り、長年に渡り世界のトップレベルで活躍し続ける香港代表のエース。
香港生まれの香港育ちで、18歳でプロ選手としてのキャリアをスタートさせ、中国のジュニアチームの練習に帯同するなどして腕を磨いており、その成果として様々な強敵を撃破してきた。日本においても15年スペインオープンでは日本の実力選手を連破するなど、手ごわいライバルに成長しつつある。過去にはT.T彩たまや琉球アスティーダに所属Tリーグにも参戦しており、日本での知名度も高い選手だ
プレースタイルである裏面ドライブは中陣からでも威力ある攻撃が可能で、クロスだけでなくストレートにも打てるのが強み。ぺンドライブ型ならではのフットワークを生かした連続フォアドライブも見せる。サービスや台上からの攻めの厳しさは、本家・中国の選手にも引けを取らない。
主な成績(2016~)2016男子ワールドカップ男子シングルス3位、2017世界卓球選手権デュッセルドルフ大会 混合ダブルス 3位、2017ITTFワールドツアーグランドファイナル 男子ダブルス 準優勝、2018ITTFワールドツアーグランドファイナル 男子ダブルス 準優勝・混合ダブルス 優勝
卓球女子世界ランキング 日本人女子選手上位ランキング
WR | 氏名 | ヨミガナ | 所属 | ポイント |
4 | 伊藤美誠 | いとうみま | スターツ | 5391 |
6 | 早田ひな | はやたひな | 日本生命 | 3914 |
7 | 石川佳純 | いしかわかすみ | 全農 | 3460 |
16 | 平野美宇 | ひらのみう | 日本生命 | 2594 |
22 | 木原美悠 | きはらみゆう | JOCエリート | 2101 |
25 | 佐藤瞳 | さとうひとみ | ミキハウス | 2064 |
33 | 加藤美優 | かとうみゆ | 日本ペイント | 1845 |
44 | 芝田沙季 | しばたさき | 日本ペイント | 1550 |
58 | 橋本帆乃香 | はしもとほのか | ミキハウス | 1236 |
62 | 長崎美柚 | ながさきみゆう | 日本生命 | 1147 |
PICkUP 卓球女子世界ランキング 日本人女子選手
長崎美柚
大学の卓球部だった祖父の影響で5歳で卓球を始める。2010年から2012年にかけて、全日本卓球選手権大会女子ホープス・カブ・バンビの三冠を制覇。卓球の福原愛以来の快挙を達成した。その後、高校1年生で出場した全日本卓球選手権大会 カデットの部で優勝。2019年にモンゴル・ウランバートルで開催されたアジアジュニア卓球選手権ではシングルスとダブルスで2冠を達成。
同年、世界ジュニア卓球選手権大会女子シングルスでは中国勢を下して決勝へ進出し、日本人選手として初となるジュニア世界一になる。
競合ひしめく日本卓球女子の中でも日本人離れした卓越した技術の持ち主として知られている。最近ではパリ五輪日本代表選考会で日本女子卓球最強といわれる伊藤美誠を破り準優勝を果たし、世界大会の代表に内定するなど快挙を果たした。プレースタイルは身長160cmを超える恵まれた体格と、長いリーチを活かした両ハンド攻撃
主な成績(2021~) 2021年WTT スターコンテンダードーハ大会 女子ダブルス 優勝、第25回アジア卓球選手権 女子ダブルス 3位 女子団体 優勝、2022年WTT スターコンテンダードーハ大会 女子ダブルス 優勝
卓球男子世界ランキング 日本人男子選手上位ランキング
WR | 氏名 | ヨミガナ | 所属 | ポイント |
5 | 張本智和 | はりもとともかず | 木下グループ | 4583 |
26 | 丹羽孝希 | にわこうき | スヴェンソン | 2107 |
31 | 宇田幸矢 | うだゆきや | 琉球アスティーダ | 1958 |
52 | 森薗政崇 | もりぞのまさたか | ボブソン | 1218 |
55 | 神巧也 | じんたくや | T.T彩たま | 1174 |
64 | 吉村和弘 | よしむらかずひろ | 岡山リベッツ | 1091 |
66 | 戸上隼輔 | とがみしゅんすけ | 琉球アスティーダ | 1043 |
85 | 及川瑞基 | おいかわみずき | 木下グループ | 937 |
91 | 吉村真晴 | よしむらまはる | 琉球アスティーダ | 898 |
108 | 平野友樹 | ひらのゆうき | 琉球アスティーダ | 766 |
PICkUP 卓球男子世界ランキング 日本人男子選手
森薗政崇
両親が経営する美鷹クラブにて卓球を始めた。2013年に全日本ジュニアの部男子シングルスで優勝。さらに2014年以降、ジュニア大会や全日本学生総合選手権において優勝するなど頭角を現してきた。2019年の世界選手権ブダペスト大会の日本代表最終選考会で優勝し初のシングルスの代表権を獲得。
チキータレシーブから前陣に張り付いて速い打点の両ハンドドライブで攻めていく。股関節が柔らかく、素早いフットワークがプレイスタイルの特徴である。
持ち味のサウスポーはシングルスだけでなく、ダブルスにおいても強みがあり混合ダブルスとして伊藤美誠選手とペアを組み、2018/2019/2020の3年連続で優勝を果たしている。
主な成績(2019~)2019全日本卓球選手権大会 混合ダブルス優勝、2019世界選手権ブダペスト大会の日本代表最終選考会 優勝、2020度全日本卓球選手権大会 混合ダブルス優勝、2021全日本卓球選手権大会 男子シングルス 準優勝