卓球世界ランキング(2022年2月22日更新)
ITTF(国際卓球連盟)より最新世界ランキングが発表されました。(2022年2月22日更新)
卓球女子世界ランキング(女子総合)best20
WR | 氏名 | ヨミガナ | 国籍 | P |
1 | 孫穎莎 | スンイーシャ | 中国 | 7580 |
2 | 陳夢 | チェン・ムン | 中国 | 7175 |
3 | 伊藤美誠 | いとうみま | 日本 | 5216 |
4 | 王曼昱 | ワン・マンユ | 中国 | 5011 |
5 | 王藝迪 | ワン・イーディ | 中国 | 4427 |
6 | 早田ひな | はやたひな | 日本 | 3564 |
7 | 杜凱琹 | ドー・ホイカン | 中国・香港 | 3172 |
8 | 石川佳純 | いしかわかすみ | 日本 | 3110 |
9 | 馮天薇 | フォン・ティエンウェイ | シンガポール | 3070 |
10 | 田志希 | チョン・ジヒ | 韓国 | 2948 |
11 | アドリアーナ・ディアス | アドリアーナ・ディアス | プエルトリコ | 2914 |
12 | 鄭怡静 | チェン・イーチン | 台湾 | 2766 |
13 | 陳幸同 | チェン・シントン | 中国 | 2689 |
14 | 平野美宇 | ひらのみう | 日本 | 2504 |
15 | 朱雨玲 | シュ・ウレイ | 中国 | 2445 |
16 | 劉詩雯 | リウ・シーウェン | 中国 | 2415 |
17 | ペトリッサ・ゾルヤ | ペトリッサ・ゾルヤ | ドイツ | 2396 |
18 | ソフィア・ポルカノヴァ | ソフィア・ポルカノヴァ | オーストリア | 2307 |
19 | 徐 孝元 | ソ・ヒョウォン | 韓国 | 2188 |
20 | 韓 瑩 | ハン・イン | ドイツ | 2123 |
PICkUP 卓球女子世界ランキング選手
王曼昱
王 曼昱(ワン・マンユ)は、中国黒竜江省出身の女子卓球選手。
5歳の時から卓球を始め、2013年には中国代表に選出。
レベルの高い中国卓球女子界においても、その飛び抜けた実力から次世代のエースといわれている。
また、安定感抜群の両ハンドドライブは年々パワーが増しており、伊藤美誠や石川佳純といった日本のトップ選手を度々苦しめてきた。
戦型は、右シェーク裏裏ドライブ型。高身長を生かしたパワードライブと守備範囲の広さが特徴的な選手。
現在の世界ランクは4位だが、1位の孫穎莎選手と2位の陳夢選手にもその実力は決して引けをとらない。
次代の中国卓球界を牽引する可能性を秘めた選手であり、日本女子選手にとって大きな壁となることは間違いない。
主な成績(2018~)アジア選手権2018 ジャカルタ女子シングルス金、世界選手権2019ブダペスト女子シングルス銅、2020東京五輪女子団体金、世界選手権2021ヒューストン女子シングルス、女子ダブルスともに金メダル。
卓球男子世界ランキング(男子総合)best20
WR |
氏名 | ヨミガナ | 国籍 | P |
1 | 樊振東 | ファン・ジェンドン | 中国 | 8598 |
2 | 馬龍 | マ・ロン | 中国 | 5404 |
3 | ウーゴ・カルデラノ | ウーゴ・カルデラノ | ブラジル | 4913 |
4 | 張本智和 | はりもとともかず | 日本 | 4608 |
5 | 梁靖崑 | リャン・ジンクン | 中国 | 3841 |
6 | ドミトリ・オフチャロフ | ドミトリ・オフチャロフ | ドイツ | 3798 |
7 | 林昀儒 | リン・ユンル | 台湾 | 3705 |
8 | ティモ・ボル | ティモ・ボル | ドイツ | 3512 |
9 | 許昕 | シュ・シン | 中国 | 3452 |
10 | 林高遠 | リン ガオユエン | 中国 | 3303 |
11 | アルナ・クアドリ | アルナ・クアドリ | ナイジェリア | 3141 |
12 | 王楚欽 | ワン・チューチン | 中国 | 3007 |
13 | リアム・ピッチフォード | リアム・ピッチフォード | イングランド | 2851 |
14 | パトリック・フランチスカ | パトリック・フランチスカ | ドイツ | 2839 |
15 | マティアス・ファルク | マティアス・ファルク | スウェーデン | 2828 |
16 | 鄭栄植 | チョン・ヨンシク | 韓国 | 2730 |
17 | ダルコ・ヨルジッチ | ダルコ・ヨルジッチ | スロベニア | 2720 |
18 | トルルス・モアガド | トルルス・モアガド | スウェーデン | 2621 |
19 | 張禹珍 | チャン・ウジン | 韓国 | 2607 |
20 | シモン・ゴジ | シモン・ゴジ | フランス | 2576 |
PICkUP 卓球男子世界ランキング選手
ドミトリ・オフチャロフ
1992年4歳の時に両親と故郷ウクライナからドイツへ移住。幼少期より卓球を始め、2008年19歳で北京五輪に出場して男子団体で銀メダルを獲得
2007年以降からは世界選手権やヨーロッパ選手権など多くの大会で活躍。2017年にはワールドカップシングルスにてティモ・ボルを破り、ワールドカップ初優勝。
2018年には馬龍を抜き、世界ランキング1位となる。(2022年2月現在の世界ランクは6位)
戦型は右シェーク攻撃型。独特のモーションから繰り出されるバックサーブ!パワフルな両ハンド攻撃が特徴的な選手。
しゃがみ込みサーブなども得意とし、レシーブに至っては非常に切れたツッツキでラリーに持ち込む戦略を得意とする。
ドイツではティモボルと並ぶほどの人気を誇り、「ドイツの英雄」と賞賛されることも多い。バタフライの契約選手である。
主な成績(2017~)2017年 男子ワールドカップシングルス 優勝,2019年ヨーロッパ・トップ16男子シングルス 優勝,ITTFワールドツアー・ドイツオープン男子シングルス 優勝,2021年 東京オリンピック男子シングルス 銅メダル男子団体 銀メダル,WTTコンテンダー ドーハ大会男子シングルス 優勝
卓球女子世界ランキング 日本人女子選手上位ランキング
WR | 氏名 | ヨミガナ | 所属 | ポイント |
3 | 伊藤美誠 | いとうみま | スターツ | 5216 |
6 | 早田ひな | はやたひな | 日本生命 | 3564 |
8 | 石川佳純 | いしかわかすみ | 全農 | 3110 |
15 | 平野美宇 | ひらのみう | 日本生命 | 2504 |
23 | 佐藤瞳 | さとうひとみ | ミキハウス | 2074 |
40 | 加藤美優 | かとうみゆ | 日本ペイント | 1555 |
41 | 芝田沙季 | しばたさき | 日本ペイント | 1550 |
52 | 木原美悠 | きはらみゆう | JOCエリート | 1306 |
55 | 橋本帆乃香 | はしもとほのか | ミキハウス | 1296 |
59 | 長崎美柚 | ながさきみゆう | 日本生命 | 1057 |
PICkUP 卓球女子世界ランキング 日本人女子選手
橋本帆乃香
5歳から卓球を始める。卓球の強豪校で有名な四天王寺高校に入学。
高校時代には、2016年の平成27年全日本卓球選手権大会(ジュニアの部)で準優勝。
その後、高校総体にも2度出場するが出場するが、いずれも準優勝だった。高校卒業後にミキハウスに入社。
2017年以降、佐藤瞳選手とダブルスを組むことが多く、カットマン同士息のあったプレイにより2017年のITTFチャレンジシリーズクロアチアオープンではダブルスで優勝、同時にシングルスでも優勝するなど2冠を達成。
バックハンドからのカットを得意とするカット主戦型。カットマンとして相手のミスを誘う一方でスキを見てバックハンドによる強打が武器。今後の成長が期待できる選手の一人である。
主な成績(2018~)2018年ジャパントップ12卓球大会:準優勝、ポーランドオープンシングルス準優勝、タイオープンシングルス準優勝、オーストラリアオープンダブルス準優勝(佐藤瞳ペア)2019年ポルトガルオープンシングルス準優勝、クロアチアオープンダブルス準優勝(佐藤瞳ペア)
卓球男子世界ランキング 日本人男子選手上位ランキング
WR | 氏名 | ヨミガナ | 所属 | ポイント |
4 | 張本智和 | はりもとともかず | 木下グループ | 4608 |
23 | 丹羽孝希 | にわこうき | スヴェンソン | 2112 |
48 | 宇田幸矢 | うだゆきや | 琉球アスティーダ | 1258 |
55 | 森薗政崇 | もりぞのまさたか | ボブソン | 1128 |
60 | 神巧也 | じんたくや | T.T彩たま | 1100 |
62 | 吉村和弘 | よしむらかずひろ | 岡山リベッツ | 1081 |
73 | 戸上隼輔 | とがみしゅんすけ | 琉球アスティーダ | 1003 |
83 | 及川瑞基 | おいかわみずき | 木下グループ | 916 |
87 | 吉村真晴 | よしむらまはる | 琉球アスティーダ | 898 |
104 | 平野友樹 | ひらのゆうき | 琉球アスティーダ | 766 |
PICkUP 卓球男子世界ランキング 日本人男子選手
吉村真晴
2016年に開催されたリオデジャネイロオリンピックの団体銀メダリスト。
2017年には世界選手権で丹羽孝希や石川佳純らとペアでダブルスを組み、男子、混合の2冠を達成するなどの活躍を見せるが、その後は低迷し、2020東京五輪ではメンバーから外れることとなった。
しかし、2019年に組んだ石川佳純とのダブルスをきっかけとして再始動。
2022年全日本卓球選手権大会においては 混合ダブルスによる準優勝(鈴木李茄ペア)
さらにシングルスでは準々決勝で日本のエース張本智和選手を破り、準決勝に進出するなど、着々と完全復活に向けて歩みをすすめている。
主な成績(2019~)2019年世界卓球選手権個人戦 混合ダブルス 準優勝(石川佳純ペア)2022年全日本卓球選手権混合ダブルス準優勝(鈴木李茄ペア)