卓球世界ランキング(2022年1月30日更新)
ITTF(国際卓球連盟)より最新世界ランキングが発表されました。(2022年1月30日更新)
卓球女子世界ランキング(女子総合)best20
WR | 氏名 | ヨミガナ | 国籍 | P |
1 | 孫穎莎 | スンイーシャ | 中国 | 7580 |
2 | 陳夢 | チェン・ムン | 中国 | 7175 |
3 | 伊藤美誠 | いとうみま | 日本 | 5216 |
4 | 王曼昱 | ワン・マンユ | 中国 | 5011 |
5 | 王藝迪 | ワン・イーディ | 中国 | 4427 |
6 | 早田ひな | はやたひな | 日本 | 3564 |
7 | 杜凱琹 | ドー・ホイカン | 中国・香港 | 3172 |
8 | 石川佳純 | いしかわかすみ | 日本 | 3110 |
9 | 馮天薇 | フォン・ティエンウェイ | シンガポール | 3070 |
10 | 田志希 | チョン・ジヒ | 韓国 | 2948 |
11 | アドリアーナ・ディアス | アドリアーナ・ディアス | プエルトリコ | 2914 |
12 | 鄭怡静 | チェン・イーチン | 台湾 | 2766 |
13 | 丁寧 | ディン ニン | 中国 | 2690 |
14 | 陳幸同 | チェン・シントン | 中国 | 2689 |
15 | 平野美宇 | ひらのみう | 日本 | 2504 |
16 | 朱雨玲 | シュ・ウレイ | 中国 | 2445 |
17 | 劉詩雯 | リウ・シーウェン | 中国 | 2415 |
18 | ペトリッサ・ゾルヤ | ペトリッサ・ゾルヤ | ドイツ | 2396 |
19 | ソフィア・ポルカノヴァ | ソフィア・ポルカノヴァ | オーストリア | 2307 |
20 | 徐 孝元 | ソ・ヒョウォン | 韓国 | 2188 |
PICkUP 卓球女子世界ランキング選手
孫 穎莎
孫 穎莎(スン・インシャ )は、中華人民共和国・河北省石家荘市出身の卓球選手。ITTF世界ランキングは最高1位。中国期待の若手で、日本の伊藤美誠と同い年。
2020東京五輪においてはシングルス銀メダル。昨今、ヒューストンで行われた世界選手権においてはシングルス銀。女子ダブルス金、混合ダブルス金の3冠を達成するなど中国でも、陳夢とならびトップクラスの実力の持ち主である。
2019年6月から卓球女子世界ランキング1位には陳夢が君臨していたが、2022年1月より孫が陳夢の成績を上回り、僅差で孫が現在世界ランク1位に位置している。
伊藤美誠の最大のライバルとされるが、実力は孫が上であると見られている。
主な成績(2017~)2017世界ジュニア卓球選手権女子シングルス金、世界卓球選手2019ブダペスト女子ダブルス金、2020東京五輪女子シングルス銀、世界選手権2021ヒューストン女子シングルス銀、女子ダブルス金、混合ダブルス金
卓球男子世界ランキング(男子総合)best20
WR |
氏名 | ヨミガナ | 国籍 | P |
1 | 樊振東 | ファン・ジェンドン | 中国 | 8598 |
2 | 馬龍 | マ・ロン | 中国 | 5404 |
3 | ウーゴ・カルデラノ | ウーゴ・カルデラノ | ブラジル | 4913 |
4 | 張本智和 | はりもとともかず | 日本 | 4608 |
5 | 梁靖崑 | リャン・ジンクン | 中国 | 3841 |
6 | ドミトリ・オフチャロフ | ドミトリ・オフチャロフ | ドイツ | 3798 |
7 | 林昀儒 | リン・ユンル | 台湾 | 3705 |
8 | ティモ・ボル | ティモ・ボル | ドイツ | 3512 |
9 | 許昕 | シュ・シン | 中国 | 3452 |
10 | 林高遠 | リン ガオユエン | 中国 | 3303 |
11 | アルナ・クアドリ | アルナ・クアドリ | ナイジェリア | 3141 |
12 | 王楚欽 | ワン・チューチン | 中国 | 3007 |
13 | リアム・ピッチフォード | リアム・ピッチフォード | イングランド | 2851 |
14 | パトリック・フランチスカ | パトリック・フランチスカ | ドイツ | 2839 |
15 | マティアス・ファルク | マティアス・ファルク | スウェーデン | 2828 |
16 | 鄭栄植 | チョン・ヨンシク | 韓国 | 2730 |
17 | ダルコ・ヨルジッチ | ダルコ・ヨルジッチ | スロベニア | 2720 |
18 | トルルス・モアガド | トルルス・モアガド | スウェーデン | 2621 |
19 | 張禹珍 | チャン・ウジン | 韓国 | 2607 |
20 | シモン・ゴジ | シモン・ゴジ | フランス | 2576 |
PICkUP 卓球男子世界ランキング選手
馬 龍
馬 龍(マ・ロン )は、中国・遼寧省鞍山市出身の卓球選手。日本ではマリュウと言われることが多い。
幼少期から中国卓球界のエリートと言われており、世界卓球選手権男子シングルス3連覇そして2016リオ五輪に続き2020東京五輪でも男子シングルスの金メダルを獲得。
その他に数々の記録を打ち立てた世界チャンピオンであり、中国卓球界のレジェンド的な存在である。
主な成績(2017~)ワールドカップ2017リエージュ男子シングルス銅,2018ロンドン男子団体金,アジアカップ2019横浜男子シングルス銀,2020東京五輪男子シングルス金、男子団体金
卓球女子世界ランキング 日本人女子選手上位ランキング
WR | 氏名 | ヨミガナ | 所属 | ポイント |
3 | 伊藤美誠 | いとうみま | スターツ | 5216 |
6 | 早田ひな | はやたひな | 日本生命 | 3564 |
8 | 石川佳純 | いしかわかすみ | 全農 | 3110 |
15 | 平野美宇 | ひらのみう | 日本生命 | 2504 |
23 | 佐藤瞳 | さとうひとみ | ミキハウス | 2074 |
40 | 加藤美優 | かとうみゆ | 日本ペイント | 1555 |
41 | 芝田沙季 | しばたさき | 日本ペイント | 1550 |
52 | 木原美悠 | きはらみゆう | JOCエリート | 1306 |
55 | 橋本帆乃香 | はしもとほのか | ミキハウス | 1296 |
59 | 長崎美柚 | ながさきみゆう | 日本生命 | 1057 |
PICkUP 卓球女子世界ランキング 日本人女子選手
早田ひな
女子卓球界において、もっとも注目すべき選手といえば、真っ先に早田ひな選手の名前が挙げられてもおかしくはない。
ダブルス・混合ダブルスの名手といわれ、伊藤美誠を始めとした多くの選手とダブルスを組み、数々の好成績を挙げてきたが、シングルスでは伊藤美誠や石川佳純といった強敵に優勝をさらわれることも多かった。
しかし地道に努力を重ね、2020年に全日本選手権の卓球女子シングルス初優勝を果たす。さらに2021年のアジア卓球選手権で女子シングルスでも優勝。ついには2022年全日本選手権の卓球女子シングルスにおいても2度めの優勝を果たした。
現在の所属は日本生命レッドエルフ。長身を生かしたダイレクトなドライブが得意で超攻撃的なプレイスタイルが特徴。世界ランクも16位から6位と大幅にランクアップ。今後の活躍がもっとも期待される選手。
主な成績(2018年~)2018年全日本卓球選手権大会ダブルス優勝、2018年ジャパントップ12卓球大会シングルス優勝、2019年IITTFワールドツアーミックスダブルス優勝、2020年全日本卓球選手権大会シングルスとダブルス優勝の2冠、2022年全日本卓球選手権大会シングルスとダブルス優勝の2冠
卓球男子世界ランキング 日本人男子選手上位ランキング
WR | 氏名 | ヨミガナ | 所属 | ポイント |
4 | 張本智和 | はりもとともかず | 木下グループ | 4608 |
23 | 丹羽孝希 | にわこうき | スヴェンソン | 2112 |
28 | 水谷隼 | みずたにじゅん | 木下グループ | 1864 |
50 | 宇田幸矢 | うだゆきや | 琉球アスティーダ | 1258 |
57 | 森薗政崇 | もりぞのまさたか | ボブソン | 1128 |
82 | 神巧也 | じんたくや | T.T彩たま | 1100 |
84 | 吉村和弘 | よしむらかずひろ | 岡山リベッツ | 1081 |
75 | 戸上隼輔 | とがみしゅんすけ | 琉球アスティーダ | 1009 |
74 | 及川瑞基 | おいかわみずき | 木下グループ | 916 |
77 | 吉村真晴 | よしむらまはる | 琉球アスティーダ | 898 |
PICkUP 卓球男子世界ランキング 日本人男子選手
戸上隼輔
戸上隼輔は、三重県出身の卓球選手。 明治大学在学中。 Tリーグは琉球アスティーダ所属。
家族全員が卓球一家であり、その影響から3歳の頃に卓球を始める。高校時代にはインターハイに出場し2017男子シングルス準優勝、2018、2019の連続優勝を果たす。
2017年以降からワールド・シリーズ等数々の大会に出場。数々のメダルを獲得。2019年には全日本卓球選手権大会 ジュニア男子シングルスにて優勝、全日本で初の栄冠を得る。
2022年の全日本卓球選手権男子シングルスとダブルスの覇者となり、世界ランキングが75位と前回より21ランクアップ。プレイスタイルは右シェークドライブ型で力強いフォアハンドが特徴。レジェンド水谷選手の後継者として今後の活躍が期待される選手の一人。
主な成績(2018年~)2018年全日本選手権大会ジュニア男子優勝、2018・2019年インターハイ男子シングルス優勝。2021年WTTドーハ大会混合ダブルス 優勝、2021年全日本卓球選手権男子シングルス優勝、2022年全日本卓球選手権男子シングルス・男子ダブルス優勝(2冠)